晴れ、ときどき虹。

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大運動会’14

2014-09-07 23:46:04 | 子供達の日常


今年もまたやってきた、この「大運動会」。
私も夫も、息子が通っているこの高校が母校ではないので、昨年、運動会を見たときは面食らった。

練習の厳しさも相当なものだが、それが納得いくほどに完成度が高いのだ。
保護者も、ここのOBが多くて、観覧席もいっぱい。
場所取りもかなり大変というのもうなずける。





一番の見所は、やはり「棒体操」だろう。
1本の棒を4~5人で握り、いっせいにそろった動きをする。
一人でも間違うと、棒は折れる。
棒が折れるということは、失格を意味するのだ。
それはそれは厳しい練習を日々重ねてきたが、息子曰く「棒に先輩からメッセージが書いてあって、それを見てみんなが泣いた」と。

だからこそ、どのグループにも負けられないとの思いでいっぱいなのだろう。







そして、応援合戦も、また見ものである。
綺麗にそろったパネルは、どれだけ練習をして、どれだけの時間を費やして作られたのだろうか。
本当に見事だった。
男子も女子も、みんなが一生懸命。
目指すものが同じだから、必然的にみんながまとまり、そして仲良くなる。






今年は、私と娘と母と見に行った。
母は、昨年は祖父のことがあり、見に行かなかったが、今年は時間を割いて実に来てくれた。

4人で弁当を囲んで食べたが、こうやって運動会の弁当を囲むのも、だんだん回数が少なくなってきた。

子供が成長するっていうのは、嬉しいのはもちろんだが、少し寂しくもある。

でも、かつての私がそうであったように、今度は親の立場で高校生活を味わえるなら、それはそれで素敵なことなんだろう。

厳しい練習の甲斐があり、見事に息子の所属グループが優勝した。
おめでとう。

さあ、切り替えてがんばろう!

11月23日追記


広島へ行く

2014-08-07 22:58:10 | 子供達の日常


息子、広島へ行く。

なぜ広島かというと、要は「オープンキャンパス」である。
先日、九州一の某大学へオープンキャンパスに行ったのだが、ただひたすら圧倒されたようだった。
そもそも、自分の学力で行けそうもないのは承知だったが、大学の雰囲気を味わうにはいい機会だった。

今回の広島は、自分で行きたいと言ったこともあり、なるべくなら応援してやりたい気持ちだった。

ただ、鈍行で広島という、強烈な旅になってしまったので、相当に疲れたのではなかろうか。

まず、最寄り駅の始発だと、間に合わない。
鉄ちゃんの夫が、全部乗換えから切符の手配から行ったが、こればかりはどうにもならず、早朝5時に小倉駅まで夫が送っていった。

途中、何度か息子のモバイルにラインを入れていたが、無事に広島まで到着したようで、帰りも無事に福岡に戻ってこれたようだった。



息子曰く、今回の大学のほうが、自分に合った学部で勉強できそうだということ。
ただ、相当にハードルが高いので、今の席次だとあと30位ぐらいあげていかないととても無理。
理数科の生徒すら追い越さなくてはならない。

夫は「お金を出すから、両方のじいちゃんにお土産買いなさい」と言っていた。
私は遊びに行くわけじゃないので、こんなこと時間を割いて・・・と思っていたが、夫は「孫がお土産買ってきたとなったら、きっと喜ぶだろう」という、親孝行の気持ちでの行動だった。

息子は双方の実家に「もみじ饅頭」を買ってきた。

もちろん夫の思惑通り、双方の実家はとても喜んだ。

考えたら、もしかしたら、息子がこの家にいるのは、もう1年半ぐらいしかないんじゃないか。
子供たちと祖父母が共有できる時間を、もっと作っていかねば・・・。

ふと思った。



11月24日追記


子ども時代の終わり

2014-04-26 15:22:00 | 子供達の日常





先日、家族で焼肉を食べに行った。
前々から「焼肉に行く!!」という約束をしていたのだが、なかなか機会に恵まれず、いきなり平日に焼肉!ということになってしまった。

もちうん、急に決まったので、みんな心積もりができておらず、肝心の息子が遅い時間に帰宅し、食べ始めたのも20時を軽く回っていた。

なんで焼肉かというと、息子の成績が上がったから

昨年の入試では、本当にひやひやしたが、なんとか志望校に合格できて、きついながらも楽しい毎日を過ごしている息子。
一学期の三者面談では「数学がこれだけれ点数が取れるから、あと100ぐらいは席次が伸びますよ」と担任に言わ
れた。
「がんばったご褒美って大事なんですよ。悪くなったら、部活も取り上げる、あれもしてはいけない、これはだめでは、伸びないんです。がんばったからこうしようって、やる気を出すのが大事なんです」

・・・・ほう。

息子は、数学がいいのは知っていた。
それにつられて、他の教科も伸びてくれればいいとは思っていたが・・・。

二学期、本当に120位ぐらい、席次を上げてきた

ふたを開けてみたら、この一年で200位ぐらい席次が上がり、あまりにも想定外の出来事にこちらがびっくり。
中学生のとき、模試ではいつも「合格圏外」か「ボーダーすれすれ」だったのに・・・。

ようやく、焼肉を食べに行く約束が果たせたのだった


そして今日。
高校の授業参観があった。

苦手教科の書道だったが、真剣に授業は聞いているようだった。

帰宅して・・・。

新学期始まってからの試験の結果が送ってきた。

・・・今まで一番よかった。

いったい、息子になにがあったのだ??と勘ぐるほど。

息子に聞いてみたが、授業は寝ずにきちんと受けて先生の話を聞いている、出された課題はすべてきちんとこなす、このことだけはちゃんと実行しているようだった。

やっぱり日々の積み重ねって大事なんだな。

そんな息子だが、先日、私にこういっていた。

「お母さんは、僕よりも優れたところがたくさんあると思ってる」

・・・そんな言葉を発するようになったのかと思うと、うれしいやら恥ずかしいやら、そして、寂しいやら。

小さかったのに、どんどん大きくなって(体は小さいが)、私の元から離れていくんだな。

子どもだった時代も、もう終わろうとしているんだな・・・。


今年で17歳。
彼らが羽ばたける未来を、私たち大人が作っていかねば。
それが、私たちの仕事だ。

これからも、自分のペースでがんばってほしい。



寒稽古終了

2014-01-17 22:36:00 | 子供達の日常




初めての寒稽古が無事に終わった。
昔から早起きが苦手で、子供が幼稚園に上がった時の弁当作りも苦痛だったのだ

息子が中学生になり、サッカー部の朝練のための早起きも嫌だった。

高校生になり、課外と弁当作りが始まり、苦痛な毎日に拍車がかかった。

そんな中、寒稽古は………

勘弁してくれ~である。

息子はもちろん、私も修業だったわけで、10日間連続の早起きを無事に乗りきれ、ホッとした。

写真は、寒稽古皆勤で貰える紅白饅頭

「お母さん、寒稽古の間ありがとう

息子からお礼を言われ、紅い饅頭を貰った。

たかが早起きだろうが、苦手なんで、とにもかくにも終わってよかった。

日の出前、まだ星が出ている中を自転車で50分近くこいで登校し、早朝から裸足で剣道(選択した武道)して、授業受けて、部活して、納会のために百人一首を必死で覚えた息子。

よく頑張ったよ

その頑張りが、きっとまた力になる。


恐らく私も…

ゆっくりしよう。




息子16歳

2013-10-10 23:12:48 | 子供達の日常


めまぐるしい怒涛の一週間だった。
マイナスの感情を抱いたままでは、祖父がいやな気持ちになる。

今日は、息子の誕生日。

息子は、双方の実家にとって初孫だったし、祖父にとっては当然「初ひ孫」だった。
「こどもの日」に飾る五月人形も、祖父が買ってくれたし、毎年飾っていうクリスマスツリーも祖父が買ってくれた。

娘と比べたら、祖父との思い出がまだ多い息子。

祖父の通夜では、故人の写真を集めたDVDを見て泣いていた。
夏以降、お見舞いにもずっとついていった。


そんな息子が16歳になった。
今年、志望していた高校に合格し、毎日懸命にがんばっている。

私は、そんな彼のサポートしかできない。

しっかりと自分の足で、これからの人生を歩んでほしい。

お誕生日おめでとう。