息子、広島へ行く。
なぜ広島かというと、要は「オープンキャンパス」である。
先日、九州一の某大学へオープンキャンパスに行ったのだが、ただひたすら圧倒されたようだった。
そもそも、自分の学力で行けそうもないのは承知だったが、大学の雰囲気を味わうにはいい機会だった。
今回の広島は、自分で行きたいと言ったこともあり、なるべくなら応援してやりたい気持ちだった。
ただ、鈍行で広島という、強烈な旅になってしまったので、相当に疲れたのではなかろうか。
まず、最寄り駅の始発だと、間に合わない。
鉄ちゃんの夫が、全部乗換えから切符の手配から行ったが、こればかりはどうにもならず、早朝5時に小倉駅まで夫が送っていった。
途中、何度か息子のモバイルにラインを入れていたが、無事に広島まで到着したようで、帰りも無事に福岡に戻ってこれたようだった。
息子曰く、今回の大学のほうが、自分に合った学部で勉強できそうだということ。
ただ、相当にハードルが高いので、今の席次だとあと30位ぐらいあげていかないととても無理。
理数科の生徒すら追い越さなくてはならない。
夫は「お金を出すから、両方のじいちゃんにお土産買いなさい」と言っていた。
私は遊びに行くわけじゃないので、こんなこと時間を割いて・・・と思っていたが、夫は「孫がお土産買ってきたとなったら、きっと喜ぶだろう」という、親孝行の気持ちでの行動だった。
息子は双方の実家に「もみじ饅頭」を買ってきた。
もちろん夫の思惑通り、双方の実家はとても喜んだ。
考えたら、もしかしたら、息子がこの家にいるのは、もう1年半ぐらいしかないんじゃないか。
子供たちと祖父母が共有できる時間を、もっと作っていかねば・・・。
ふと思った。
11月24日追記