「Addicted to That Rush」から一転。
パット・トーピーの語りから、ムービーが始まった。
自分がドラマーになろうとしたきっかけ、初めてのドラム、演奏したこと、今に至るまで・・・。
字幕付きのムービーだったが、パットの優しい語りも含め、今を懸命に生きるパットの姿を目の当たりにし、あちこちで観客が涙を拭う。
このムービーがあるのは、SNSで散々ネタバレされていたので存在は知っていたが、わかっていてもやっぱり涙が出る。
神様は残酷だと思いながらも、懸命に生き、リハビリを重ね、時折はドラムも叩くパット。
そんなパットの姿を見て思う。
彼がこのバンドにいて、本当によかった・・・。
メンバーみんな、彼を思う。
メンバーだけではない、ここにいる観客も。
ライブには来れずとも、パットやMR.BIGが好きなみんなも。
そして、楽曲は「To Be With You」へ。
まったくハードロックも洋楽も聞かない息子が、この曲は知っている。
「ああ、この曲の・・・今度行くバンドは、この曲のバンドなんだ」って。
エリックが、マイクスタンドを高く持ち上げる。
ん?これは!!
ビリーが犬の鳴き声を。
アップテンポなファストナンバー「Colorado Bulldog」!!
もう終盤に差し掛かるが、この盛り上がり方も最後まで気を許さないぞ!!って。
やっぱりファストナンバーが、気持ちがあがるね。
そして、ニューアルバムからのナンバー「1992」へ。
すこし、ヘヴィでずっしりくる曲だが、映し出されたコラージュが、これまでの歩みをずっと振り返り、懐かしい写真や映像が代わる代わる登場する。
それだけ前から、彼らは活動していて、そして日本が好きで・・・。
様々な思いがこみ上げ、胸が熱くなる。
それにしても、映像で見る彼らの若いこと!!
みんな長髪だし、表情もやんちゃだ。
それだけ時間が経ったのだと・・・。
一旦、舞台袖に全員が引っ込み・・・。
アンコールは・・・。
なんと!楽器交換というか、パート変更しての登場!!
楽曲はGrand Funk Railroadのカヴァー「We're An American Band」
バックには、大きな星条旗が映し出される。
それぞれのパートは・・・。
vocalが、パットトーピー
guitar1が、ビリーシーン
guitar2が、マットスター
bassが、エリックマーティン
drumが、ポールギルバード
ドラムを叩くポール・ギルバート!!
こんな芸当ができるバンドはなかなかない。
いよいよラストナンバーに。
ニューアルバムのタイトル曲「Defying Gravity」。
明るく華やかなナンバーは、ライブ受けも抜群!
「重力に逆らう」との通り、様々なものが逆さまに跳ね上がっているアニメ―ションが映し出され、サルバドール・ダリの「記憶の固執」にある柔らかい時計も登場。
舞台には、アルバムジャケットにも登場しているゾウが跳ねる!
エリックがバンド名が入ったバンダナを掲げ、全員が舞台に並ぶ。
5人が揃う。
エリック、ポール、ビリー、パット、マット・・・。
観客みんなが、感謝の言葉を、メンバーの名前を、大歓声で会場を包み込む。
「次のツアーで会おうよ!」と映し出され、客電が灯される。
21時20分。
夢のような時間が過ぎた。
今回、入手したものは、ツアーパンフとTシャツ、キーホルダーとガチャで引き当てたピンバッチ。
グッズはすでに売り切れていたものもあったが、欲しかったTシャツとパンフレットは入手できたのは良かった。
地方在住故、なかなかライブに行くことも難しい。
子供たちも、一番お金がかかる年頃だ。
年に一度、福岡まで来てくれたアーティストのライブに行くのが精いっぱいだろう。
それでも今回は行くことができてよかった。
元気な5人を見ることができたのは、本当に大きかった。
こんな時間があるから、私は頑張れる。
エリック、ポール、ビリー、マット、そしてパット。
福岡に来てくれて本当にありがとう。
素晴らしいアルバムを出してくれて本当にありがとう。
私もまた元気になるよ。
また会える日まで。
記10月8日
パット・トーピーの語りから、ムービーが始まった。
自分がドラマーになろうとしたきっかけ、初めてのドラム、演奏したこと、今に至るまで・・・。
字幕付きのムービーだったが、パットの優しい語りも含め、今を懸命に生きるパットの姿を目の当たりにし、あちこちで観客が涙を拭う。
このムービーがあるのは、SNSで散々ネタバレされていたので存在は知っていたが、わかっていてもやっぱり涙が出る。
神様は残酷だと思いながらも、懸命に生き、リハビリを重ね、時折はドラムも叩くパット。
そんなパットの姿を見て思う。
彼がこのバンドにいて、本当によかった・・・。
メンバーみんな、彼を思う。
メンバーだけではない、ここにいる観客も。
ライブには来れずとも、パットやMR.BIGが好きなみんなも。
そして、楽曲は「To Be With You」へ。
まったくハードロックも洋楽も聞かない息子が、この曲は知っている。
「ああ、この曲の・・・今度行くバンドは、この曲のバンドなんだ」って。
エリックが、マイクスタンドを高く持ち上げる。
ん?これは!!
ビリーが犬の鳴き声を。
アップテンポなファストナンバー「Colorado Bulldog」!!
もう終盤に差し掛かるが、この盛り上がり方も最後まで気を許さないぞ!!って。
やっぱりファストナンバーが、気持ちがあがるね。
そして、ニューアルバムからのナンバー「1992」へ。
すこし、ヘヴィでずっしりくる曲だが、映し出されたコラージュが、これまでの歩みをずっと振り返り、懐かしい写真や映像が代わる代わる登場する。
それだけ前から、彼らは活動していて、そして日本が好きで・・・。
様々な思いがこみ上げ、胸が熱くなる。
それにしても、映像で見る彼らの若いこと!!
みんな長髪だし、表情もやんちゃだ。
それだけ時間が経ったのだと・・・。
一旦、舞台袖に全員が引っ込み・・・。
アンコールは・・・。
なんと!楽器交換というか、パート変更しての登場!!
楽曲はGrand Funk Railroadのカヴァー「We're An American Band」
バックには、大きな星条旗が映し出される。
それぞれのパートは・・・。
vocalが、パットトーピー
guitar1が、ビリーシーン
guitar2が、マットスター
bassが、エリックマーティン
drumが、ポールギルバード
ドラムを叩くポール・ギルバート!!
こんな芸当ができるバンドはなかなかない。
いよいよラストナンバーに。
ニューアルバムのタイトル曲「Defying Gravity」。
明るく華やかなナンバーは、ライブ受けも抜群!
「重力に逆らう」との通り、様々なものが逆さまに跳ね上がっているアニメ―ションが映し出され、サルバドール・ダリの「記憶の固執」にある柔らかい時計も登場。
舞台には、アルバムジャケットにも登場しているゾウが跳ねる!
エリックがバンド名が入ったバンダナを掲げ、全員が舞台に並ぶ。
5人が揃う。
エリック、ポール、ビリー、パット、マット・・・。
観客みんなが、感謝の言葉を、メンバーの名前を、大歓声で会場を包み込む。
「次のツアーで会おうよ!」と映し出され、客電が灯される。
21時20分。
夢のような時間が過ぎた。
今回、入手したものは、ツアーパンフとTシャツ、キーホルダーとガチャで引き当てたピンバッチ。
グッズはすでに売り切れていたものもあったが、欲しかったTシャツとパンフレットは入手できたのは良かった。
地方在住故、なかなかライブに行くことも難しい。
子供たちも、一番お金がかかる年頃だ。
年に一度、福岡まで来てくれたアーティストのライブに行くのが精いっぱいだろう。
それでも今回は行くことができてよかった。
元気な5人を見ることができたのは、本当に大きかった。
こんな時間があるから、私は頑張れる。
エリック、ポール、ビリー、マット、そしてパット。
福岡に来てくれて本当にありがとう。
素晴らしいアルバムを出してくれて本当にありがとう。
私もまた元気になるよ。
また会える日まで。
記10月8日