数年ぶりに、自分が在籍する地域の「地域組合員総会」に参加した。
もっとも、総会は年に1回しか開催されないから、この機会を逃すと翌年・・・ということになる。
(とはいってもやはり総会なので、よほどの議案がある場合は開催されるが、今までは特になかった)
すっかりメンバーも入れ替わってしまい、私を知る人は職員を含めてほとんどいない。
私、ここの総会が始まったとき、
第1回目の委員長だったんだが、もうそれを知っている人もいないだろう。
当時に比べると、議案も少なくなり、かなり簡素化されている。
今回は、社会福祉法人グリーンコープから「はこまめ屋」さんが来られていた。
コーヒーの淹れ方はもちろん、コーヒーの焙煎などをとおしての就労支援の様子など、さまざまにお話を伺った。
福祉グループ在籍の私は、何度もこの話を聞いているのだが、やはりこういった場面で聞くと新鮮だ。
淹れたてのコーヒーも美味しかった。
そして試食。
試食を担当したのは、コンシェルジェのIさん。
Iさんとも長い付き合いになっている。
私達の先輩であるし、私に「事務局になりなさい」と言ってくださったのもIさんだった。
その事務局になって、もう10年が経つ。
10年前のこともこのブログに書いているが、もう、それだけの時間が流れたと同時に、なるべく自分のその時の気持ちを残しておこうと思っているのがわかる。
試食は、新商品のコチュジャンとサバ缶にキャベツを炒めたもの。
バナナとチョコレートのケーキ。
新商品のフルーツミックスグリーンスムージー、その他。
こうやって試食を食べるのも久しぶり。
本部で、わりと専門性が高いことをしているので、自分が委員長をしていた時や、支部の事務局として担当の委員会を支えていた時とは全然違うことをしている。
こうやって、自分の地域に出掛けていき、生の組合員の声を聞くのは楽しい。
10年この仕事をしているが、あと何年携わることができるだろうか。
ふと考える。
記5月6日