「生きてさえいれば、いつか笑える日が来る」
今年度、参加している委員会での学習会は、「生笑一座」の公演会だった。
実は、過去も2回見ているので、今回が3回目。
ともに、福祉委員会での学習だったが、この数年でも様々な社会状況の変化があり、いつ見ても考えさせられる。
団員の悲しい過去を、座長の奥田さんがインタビュー形式で紐解いていく。
ホームレスだった当時の、一番つらい話をこうやって人前でお話していくのは、相当な勇気が必要だったろうと思う。
自分のつらい経験を人前で話し、経験者ならではの力のこもった言葉は、観客の心を揺り動かす。
「助けてと言える社会に」
「自己責任」という言葉が横行する中、大人が「助けて」と言わないから、子どもも「助けて」と言えなくなる。
「これって、自分の心が弱いから、単なる甘えじゃないの?」
そういう意見も、ものの見方もあるのは事実。
だが、そこを紐解いていかないと、なぜこんな風になったのかが見えてこない。
ひとくくりにできないことも多く、全部が「自己責任」「あなたがこうだから、こうなった」では、すまないことも多々ある。
公演後、奥田さんの本を購入した。
仕事で、たまに奥田さんと接する機会があるが、ここまで有名になる前から知っていたので、多方面からの活動を知ると改めて驚く。
縁あって、今は福祉を担当しているが、この一年でものの見方に変化が出た。
変化が出たというか、多方面で見ることが以前よりもできるようになり、自分になにができるか?と思うことが、より強くなった。
私にできること。
それは知ること。
そして、知り得た知識や、その時の感動を、周囲の人に伝えていくこと。
個人としては大きな事は出来なくても、同じ思いを持った人が集まれば、ことを動かす大きな力になること。
学習会の後は、むねがいっぱいになり、また頑張ろうという前向きな気持ちになる。
記3月25日
今年度、参加している委員会での学習会は、「生笑一座」の公演会だった。
実は、過去も2回見ているので、今回が3回目。
ともに、福祉委員会での学習だったが、この数年でも様々な社会状況の変化があり、いつ見ても考えさせられる。
団員の悲しい過去を、座長の奥田さんがインタビュー形式で紐解いていく。
ホームレスだった当時の、一番つらい話をこうやって人前でお話していくのは、相当な勇気が必要だったろうと思う。
自分のつらい経験を人前で話し、経験者ならではの力のこもった言葉は、観客の心を揺り動かす。
「助けてと言える社会に」
「自己責任」という言葉が横行する中、大人が「助けて」と言わないから、子どもも「助けて」と言えなくなる。
「これって、自分の心が弱いから、単なる甘えじゃないの?」
そういう意見も、ものの見方もあるのは事実。
だが、そこを紐解いていかないと、なぜこんな風になったのかが見えてこない。
ひとくくりにできないことも多く、全部が「自己責任」「あなたがこうだから、こうなった」では、すまないことも多々ある。
公演後、奥田さんの本を購入した。
仕事で、たまに奥田さんと接する機会があるが、ここまで有名になる前から知っていたので、多方面からの活動を知ると改めて驚く。
縁あって、今は福祉を担当しているが、この一年でものの見方に変化が出た。
変化が出たというか、多方面で見ることが以前よりもできるようになり、自分になにができるか?と思うことが、より強くなった。
私にできること。
それは知ること。
そして、知り得た知識や、その時の感動を、周囲の人に伝えていくこと。
個人としては大きな事は出来なくても、同じ思いを持った人が集まれば、ことを動かす大きな力になること。
学習会の後は、むねがいっぱいになり、また頑張ろうという前向きな気持ちになる。
記3月25日