マイケルジャクソン This is it

映画館の株主優待券をいただいたので観てきました。

観て思ったことは、
このコンサート、実現したかった人たちがいっぱいいいたんだなってこと。

世界中から大勢が受けたオーディションを勝ち抜いたダンサー達。
ＭＪとのデュエットすることに興奮し、感激していたバックコーラスの女性。
バックバンドのかっこいいミュージシャンたち。
ステージを作り上げるスタッフや技術者たち・・・。

みんな、ＭＪのステージに立って、
ＭＪと共にパフォーマンスすることを楽しみにしていたんだろうな。
彼が急逝して、どんなやりきれない思いをしたんだろう・・・。

そして、ＭＪに対して思ったこと。

すごく真面目で、謙虚で、それでいて妥協をしない繊細な人だったんだな。

演出に注文をつけるときに、
「怒ってるんじゃない。愛なんだ」って言ってたのが、全てを物語っている。
リハーサルの模様はほんとにすばらしかった。

演出もすごい。
映像とか、舞台装置とか、ダンスとか。
とくに映像。あれがステージならどんな風に見えたんだろうか。
エンターティナーなんだなって思った。

一曲一曲が終わるたび、本当のコンサートのように拍手をしたくなった。
実際、映画が終わったときは、観客が拍手をしてた。

スリラーとか、Beat it　とか一緒に歌っちゃいそうだった。
（横のおっちゃん実際歌っててうるさかったけど・・・）

スキャンダラスなことばかりが注目された晩年だったけど、
やっぱり、すごい人だったことに違いないね。

改めて、ご冥福をお祈りします。

NHK杯

フィギュアシーズン前半も佳境に入ってきました。

今日はＮＨＫ杯。

安藤美姫はグランプリファイナル出場を決めた。

グランプリシリーズ不調の真央ちゃんはプレッシャーなんだろうか・・・。
出場も難しいけど、でもファイナル以外にもチャンスはある。
負けずにがんばってもらいたい。

最近のＴＶでみるフィギュアスケートは、
なんだかうるさくていや。
変にニックネームつけたり。

そんななか、やっぱりＮＨＫ杯はおちついて見られる。
そして解説は八木沼純子。
この人の解説、すごく好き。
静かで的確で、それでいて選手への気遣いがある。
いつも、選手に対して、
こういうところがすばらしいので、がんばってもらいたい
ってコメントするのが、とってもやさしい。

エンターテイメント化しているほかの局、
普通に放送してくれ。

なんだか、サッカー中継とかも思うけど、
うるさいだけでは見てるほうは試合を面白く見られない。
なんかしらける。

グランプリファイナル、多分テレビ朝日が放送するんやろうなぁ・・・

松岡修造うるさい。
選手の紹介に変なニックネームつけるな。

素直に試合を見て、自分から沸き立つ興奮と感動を楽しみたい。