※今回写真多めです。ご了承ください。
デジイチを購入してまもなく1年。
入門書を読みつつ、我流で撮り方を勉強してきましたが、やはり一度は実践で教えてもらった方がよいかと思い、
CanonのEOS学園で初心者用の講座を申し込み、受講してきました^^
今回受講したのは、「EOS kiss 使いこなし講座」です。
Kissにある機能を文字通り「使いこなす」ための初歩的な講座だったのですが、とっても勉強になりました!
いや~、とにかくいろんな機能があるのですが、「知っている」と「使いこなす」ではまったく違うのだとあらためて思いました。
まずは、『絞り値(F値)』から。
これはボケ感を出すためにわたしがいちばんに覚えたもの。
まずは、F値が小さい方(絞りを開放する)で撮影すると、
被写体にピントを合わせると周りがボケます。
F値を大きくする(絞る)と、
背景もくっきり撮れるようになります。
これは私も知ってるわ~と思いながら聞いていたら、
先生から「何人かで記念撮影するときに、F値が小さいとピントが合った人以外はボケるので、意識してF値を大きくするように」
と言われました。
そう!ツユコさんとしずくを両方撮影しようと思ったら、どちらかにピントが合って、片方がボケるのです。
いつもプログラムAEモードで撮影するので、絞り値を自動で決めてくれるので、わざわざ絞り値を設定するということが頭になかったのです!
考えたら当たり前のことなのに「そうか!」と思いつかせてくれるところが、使いこなし講座の醍醐味ですね。
それから写真の明るさを設定する『露出補正』について。
通常の撮影で白いものや黒いものを撮影すると、撮影のときの周りの明るさによっては見た目通りの白さや黒さにならないので、
白いものを白に、黒いものを黒に強調したいときに使うとよいとのこと。
実践では、まず下から白い蛍光灯をあてたボックスの上のガラスのおはじきをそのまま撮影すると、
なんとなく白さがくすんでグレーっぽくなっています。
これを、露出補正をつかって+2にしてみると、
こんなに白さが出てきました。
反対に普通の部屋の明るさで黒っぽい壁を撮影してみると、
見た目より壁が赤茶色になっています。
実際はこんなに明るくないのです。
これを露出補正で-1にしてみると
こんな風に壁が黒っぽくなり、見た目と同じになりました。
なるほどなるほど!
本では見ていたけれど、実際に撮影するとよくわかる!
次に『ホワイトバランス』。
先生曰く、通常はオートより太陽光にしておくのがいいとのこと。
これは私もいままで撮影していてなんとなくそう思っていたので、そのようにしていました。
比べてみると、
↓ オート
↓ 太陽光
↓ 日陰
↓ くもり
↓ 白色蛍光灯
↓ 白熱電球
・・・といったように、黄色が強い ⇔ 青色が強い を調整できます。
オートにすると、白いところを白に写そうとするので、夕暮れなどの撮影ですこし空が明るい部分があるだけでも、そこだけ白浮きするらしいのです。
だから、夕焼けの場合はくもりなどのモードを使うといいそうです。
次に『ISO感度』。
F値を大きくしたとき、入ってくる光が少ないので光を多く取り入れるためにシャッタースピードが遅くなるのですが、
シャッターを切るのが遅いと当然ブレます。
三脚があればいいのですが、ない場合はISO感度を上げることによってカメラが光を感じる強さが上がるため、
シャッタースピードが速くなり、手ブレをおこしにくくなります。
ただし、画像は粗くなるので注意が必要とのこと。
これはシャッターを切る早さを体感したものなので、写真はのせられませ~ん^^;
そして『ピクチャースタイル』。
これはもうわたしは使用したことがない領域でしたが、実際試してみると面白かったです。
いろいろあるのですが、使えそうなものだけ紹介。
↓ スタンダード
↓ 風景
スタンダードと比べると、風景は空の色が綺麗な青色じゃないですか?
色合いがとってもくっきりとなるそうです。
ほかにもポートレートだと肌色が綺麗なので人物向き。
あとで画像処理をするためのニュートラルや忠実設定などもあります。
次に『AFフレーム』選択。
オートフォーカスにしている場合に、半押ししたときに合うピントの位置を決めることができます。
実は私、この設定を知らないうちに触っていたようで、ここ2か月ほどピントが真ん中に合わずに端に合うので「なんで??」って思ってたのですが、どうやらこの設定を端にしていたそうなんです。
この講座を受けて、先生に質問したら判明しました!
そして、先生の説明を受けてちゃんとなおりました^^v
このオートフォーカスフレームは通常真ん中にしておいて、半押しで被写体を真ん中に置き、
ピントを合わせたあとで、
半押しのままカメラを動かして被写体を端にずらしても、被写体のピントはあったままという
『フォーカスロック』というものも教えてもらいました。
最後に『測光モード』を教えていただきました。
これはちょっと上級者が使うモードで、いまのところはそのままの設定でよいかな~という感じです。
どれも実際に撮影して体感してよくわかるなあというものでした。
受講して良かったです^^
来年の春には「テーブルフォト講座」があるそうなのですが、より実践的な撮影ができそうなので是非受講したいと思います。
でも、定員があるのでもしかしたらすぐ満席になっちゃうのかな~><
申込みは受講日の2か月前。申込日を忘れないようにしなければ。
「じゃあ、こんどからはしずくを美ニャンに撮れるにゃね♪」
いやいや、やはり動くあなたたちを撮影するにはまだまだ技術も知識も足りません^^;
ペット撮影講座ってあるみたいなんだけれど、めったに開催しないようです。
東京には猫カフェで撮影会とかあるみたいなんですけどね~。
とにもかくにも、よい講習会でした^^
そしてわたしはまだまだ初心者だと思い知ったのでした~。
☆今回の講座は3時間で3000円弱(次回からは3000円になっています)。
とってもお得な講座でした^^v
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デジイチを購入してまもなく1年。
入門書を読みつつ、我流で撮り方を勉強してきましたが、やはり一度は実践で教えてもらった方がよいかと思い、
CanonのEOS学園で初心者用の講座を申し込み、受講してきました^^
今回受講したのは、「EOS kiss 使いこなし講座」です。
Kissにある機能を文字通り「使いこなす」ための初歩的な講座だったのですが、とっても勉強になりました!
いや~、とにかくいろんな機能があるのですが、「知っている」と「使いこなす」ではまったく違うのだとあらためて思いました。
まずは、『絞り値(F値)』から。
これはボケ感を出すためにわたしがいちばんに覚えたもの。
まずは、F値が小さい方(絞りを開放する)で撮影すると、
被写体にピントを合わせると周りがボケます。
F値を大きくする(絞る)と、
背景もくっきり撮れるようになります。
これは私も知ってるわ~と思いながら聞いていたら、
先生から「何人かで記念撮影するときに、F値が小さいとピントが合った人以外はボケるので、意識してF値を大きくするように」
と言われました。
そう!ツユコさんとしずくを両方撮影しようと思ったら、どちらかにピントが合って、片方がボケるのです。
いつもプログラムAEモードで撮影するので、絞り値を自動で決めてくれるので、わざわざ絞り値を設定するということが頭になかったのです!
考えたら当たり前のことなのに「そうか!」と思いつかせてくれるところが、使いこなし講座の醍醐味ですね。
それから写真の明るさを設定する『露出補正』について。
通常の撮影で白いものや黒いものを撮影すると、撮影のときの周りの明るさによっては見た目通りの白さや黒さにならないので、
白いものを白に、黒いものを黒に強調したいときに使うとよいとのこと。
実践では、まず下から白い蛍光灯をあてたボックスの上のガラスのおはじきをそのまま撮影すると、
なんとなく白さがくすんでグレーっぽくなっています。
これを、露出補正をつかって+2にしてみると、
こんなに白さが出てきました。
反対に普通の部屋の明るさで黒っぽい壁を撮影してみると、
見た目より壁が赤茶色になっています。
実際はこんなに明るくないのです。
これを露出補正で-1にしてみると
こんな風に壁が黒っぽくなり、見た目と同じになりました。
なるほどなるほど!
本では見ていたけれど、実際に撮影するとよくわかる!
次に『ホワイトバランス』。
先生曰く、通常はオートより太陽光にしておくのがいいとのこと。
これは私もいままで撮影していてなんとなくそう思っていたので、そのようにしていました。
比べてみると、
↓ オート
↓ 太陽光
↓ 日陰
↓ くもり
↓ 白色蛍光灯
↓ 白熱電球
・・・といったように、黄色が強い ⇔ 青色が強い を調整できます。
オートにすると、白いところを白に写そうとするので、夕暮れなどの撮影ですこし空が明るい部分があるだけでも、そこだけ白浮きするらしいのです。
だから、夕焼けの場合はくもりなどのモードを使うといいそうです。
次に『ISO感度』。
F値を大きくしたとき、入ってくる光が少ないので光を多く取り入れるためにシャッタースピードが遅くなるのですが、
シャッターを切るのが遅いと当然ブレます。
三脚があればいいのですが、ない場合はISO感度を上げることによってカメラが光を感じる強さが上がるため、
シャッタースピードが速くなり、手ブレをおこしにくくなります。
ただし、画像は粗くなるので注意が必要とのこと。
これはシャッターを切る早さを体感したものなので、写真はのせられませ~ん^^;
そして『ピクチャースタイル』。
これはもうわたしは使用したことがない領域でしたが、実際試してみると面白かったです。
いろいろあるのですが、使えそうなものだけ紹介。
↓ スタンダード
↓ 風景
スタンダードと比べると、風景は空の色が綺麗な青色じゃないですか?
色合いがとってもくっきりとなるそうです。
ほかにもポートレートだと肌色が綺麗なので人物向き。
あとで画像処理をするためのニュートラルや忠実設定などもあります。
次に『AFフレーム』選択。
オートフォーカスにしている場合に、半押ししたときに合うピントの位置を決めることができます。
実は私、この設定を知らないうちに触っていたようで、ここ2か月ほどピントが真ん中に合わずに端に合うので「なんで??」って思ってたのですが、どうやらこの設定を端にしていたそうなんです。
この講座を受けて、先生に質問したら判明しました!
そして、先生の説明を受けてちゃんとなおりました^^v
このオートフォーカスフレームは通常真ん中にしておいて、半押しで被写体を真ん中に置き、
ピントを合わせたあとで、
半押しのままカメラを動かして被写体を端にずらしても、被写体のピントはあったままという
『フォーカスロック』というものも教えてもらいました。
最後に『測光モード』を教えていただきました。
これはちょっと上級者が使うモードで、いまのところはそのままの設定でよいかな~という感じです。
どれも実際に撮影して体感してよくわかるなあというものでした。
受講して良かったです^^
来年の春には「テーブルフォト講座」があるそうなのですが、より実践的な撮影ができそうなので是非受講したいと思います。
でも、定員があるのでもしかしたらすぐ満席になっちゃうのかな~><
申込みは受講日の2か月前。申込日を忘れないようにしなければ。
「じゃあ、こんどからはしずくを美ニャンに撮れるにゃね♪」
いやいや、やはり動くあなたたちを撮影するにはまだまだ技術も知識も足りません^^;
ペット撮影講座ってあるみたいなんだけれど、めったに開催しないようです。
東京には猫カフェで撮影会とかあるみたいなんですけどね~。
とにもかくにも、よい講習会でした^^
そしてわたしはまだまだ初心者だと思い知ったのでした~。
☆今回の講座は3時間で3000円弱(次回からは3000円になっています)。
とってもお得な講座でした^^v
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