飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

ロゴセラピー ~フランクル~

2013年03月29日 18時47分13秒 | 教育論
人間が人生を問うに先立って、人生からは人間は問われている。

幸福を求めると、幸福は逃げていく。

悩むことは人間特有の能力である。

どんな時も、人生には意味がある。

あなたを待っている誰かがいて、あなたを待っている何かがある。

そして、その何かや誰かのためにあなたにもできることがある。

フランクリンは、精神科医として迷える人や苦しむ人と向かい合い続けた。
その独特なアプローチは「ロゴセラピー」として体系化されている。
ロゴセラピーとは「ロゴス(意味)によるセラピー(癒し)」という意味である。

そのエッセンスは次のようになる。

どんな時にも、人生には意味がある。
なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
あなたを必要とする「誰か」いる。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる。
「何か」があなたを待っている。
「誰か」があなたを待っている。
私たちは常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たれている」存在なのだ。
だから、たとえ今がどんなに苦しても、あなたはすべてを投げ出す必要はない。
あなたがすべてを投げ出しされしなければ、いつの日か、人生に「イエス」と言うとのできる日が必ずやってくるから。
いや、たとえあなたが人生に「イエス」と言えなくても、人生の方からあなたに「イエス」と光を差し込んでくる日が、いつか必ずやってくるから。

saitani




桜満開

2013年03月27日 23時07分48秒 | 趣味
3月27日、今年は桜の開花が早い。
すでに校庭の桜は満開である。
風で散ってしまっているものもある。
4月の入学式まではもちそうもない。

やはり入学式は、満開の桜のもとで行いたい。
この季節は悲しみと期待が入り交じっている。
1年間をともに過ごした学級や友の別れ。
様々な思いはあると思うが、人生の大切な一ページには違いない。

すばらしい出会いのあるとことを願わずにはいられない。

saitani