さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

嫌いなものでも美味しく食べているのを見ると食べたくなる

2020年03月17日 | 子育ての苦い経験・喜び
 嫌いなものでも
   美味しく食べているのを見ると食べたくなる


   

 子どもが幼い頃は野菜など好き嫌いがありました。
 親としては栄養があるとか体に良いとか説明するのですが、
 なかなか箸が進みません。
 親が理屈をこねても子どもの感情・気持ちを動かすことは
 難しいものです。


 理屈をこねて駄目なとき家族が、
 「この野菜は美味しいな~ 食べないともったいないな~」と
 美味しそうに食べていました。

 「おいしくないよ!」と突っ張っていた子どもでしたが
 何回かそんなことを繰り返しているうちに
 興味が出てきたようで、
 「どんな味?」とか聞いてきました。
 「お母さんが作ったこの野菜の味付けは○○で
  最高に美味しいんだよ!」
 「ふ~ん」と素っ気ない返事ですが、
 気持ちは少しずつ食べてみようかな~という
 方向に向かっているようでした。

  

 ある日「食べる!」となったのです。
 食べることは美味しく、楽しくて、大きな喜びです。
 無理矢理食べさせるのも一つの方法ですが、
 今すぐ解決しようとするのではなく
 のんびり1年後くらいを見据えて子どもに関わると
 親子で少し気が楽になると思います。

 先日書きましたが
 「この食い方が一番うまい」と言うお子さんの食べっぷりを
 見せると食事が美味しく楽しくなりそうです。

コメント
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