さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

かわいい息子は私には似ていないらしい

2021年03月05日 | 子育ての苦い経験・喜び
 かわいい息子は私には似ていないらしい
 
  

 職場で子どもが夫婦どちらに似ているか?
 という話題になりました。
 私には必ず思い出すことがあります。

 まだ息子兄弟が幼かった頃
 息子達と本屋さんに3人で行きました。
 そこで旅の本など見ていると離れたところにいた子どもたちに
 見知らぬおばさんが声をかけてくれました。

 「僕たちかわいいわね~ どっちに似たのかなあ?」
 この言葉を聞き子どもをかわいいと言われれば親としては嬉しくなり
 見知らぬおばさんがとっても良いおば様に見えました。
 長男が「弟がぼくに、似ているっていわれます。」と。
 おば様は笑いながら
 「そうじゃなくて、お母さんとお父さん、
 どっちに似たのかなあ?」と聞き返しました。
 長男がさらに答えました。
 「お父さんに、似ているっていわれます!」
 私「よし!!よくぞ言った。さすが我が息子だ。」と
 内心つぶやきました。 

  

 その後「お父さ~ん」と私の所に来ました。
 私は「いいタイミングだ!私がお父さんですよ!」と
 おば様に心でつぶやきました。
  
 その様子を見ていたおば様は、私の方をじ~と見て
 帰りぎわに息子たちに小さな声でささやきました。
 「君たちはね、お父さん似じゃないからね!」と
 ・・・・・はてっ?
 かわいい息子が私に似ていないってどういう意味?


 まあ今となっては笑い話の想い出ですが
 なぜか忘れられません。

コメント
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