私が高校生に負けた時
時おり思い出すことがあります
それなりに人生もまれて生きてくると
良いか悪いかは別にして
根拠のない自信も身についてくるものです
そんなものの一つでしょうか
まだ働いていない学生には人生経験で
負けない自信がありました
息子のようなものですから
しかしその当時、出張先の新潟県で
妻、子どもを養っていたので節約生活をしていたころ
夕食で吉野家の「牛丼普通盛り」を食べていました
その時
制服の男子高校生の男子2人が入ってきました
なんと注文が
「牛丼普通盛りね あっ生卵つけてね」と
生卵はその当時50円でした
私は思わず、高校生のくせに生卵付きだと生意気な!と
私は敗北感を味わいました
家族を背負っている私と、気楽な高校生の差ではないかと
自分を慰めましたが
「生卵をつけたかった」と悔しさがこみ上げてきました
まあ今となってはどうでもいい話ではありますが
時たま思い出すのですよね
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