さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

小学6年生はお子さんも先生も 今後地獄のような生活になるのでしょうか?

2020年05月24日 | 子育ての苦い経験・喜び
 小学6年生はお子さんも先生も
   今後地獄のような生活になるのでしょうか?


  

 緊急事態宣言の影響で多くの小学校が休校していますが
 6月より登校が開始されそうです。
 この2ヶ月間の影響は計り知れないと思います。

 6年生のお母さんが嘆いていました。
 今の6年生には英語も導入され
 卒業までに英単語を六百~七百語も覚えて卒業する必要があると。
 ただでさえ学習について行くのが大変なのに
 英語も・・・

 学校の条件によってさまざまなだと思いますが
 4月5月休校の小学校の6年生は
 3月までに授業を消化するためには
 1日に7時間授業も登場し、
 お子さん達にとって小学校最大の楽しみな修学旅行も
 そして運動会も音楽会も中止になる可能性があるそうです。
 土曜日も登校でひたすら授業のみの学校生活に
 なってしまうのではと心配です。


   

  息子が小学校1年生のころの友人S君が
  S君「おじさん、おれ英語習ってんだぜ、すごいだろー」と。
  私 「へ~、それはすごいね~」
  S君「これからの世の中は、国際人にならないとだめなんだ!って
     お母さんが言ってたもん。」
  私 「そうなんだ。」
  S君「おじさんは英語話せるの?」
  私 「いや~ おじさんは、英語は話せないな~」
  S君「それじゃあ、だめだな、国際人になれないな」と
  言われてしまいました。
  私はそのS君を見て言いました。
  私 「英語が話せることは、素晴らしいことだと思うよ。
     でもね、国際人になるには、英語も大切だけど
     今、君が鼻からたらしている鼻水をふく方が
     国際人にとって、もっと大切なことだと思うよ」
  S君「うるせ~」と言い捨て走り去ってしまいました。

    

 親としては我が子の幸せを思い
 できる限り様々な能力を身につけてほしいと願います。
 それでも勉強だけしていて成長できるものではありません。
 人生において小学校の生活はかけがいのないものです。
 各小学校は、小学6年生の生活をできる限り
 学習だけに偏らず修学旅行や運動会、音楽会など
 クラスの仲間とかけがえのない時間が共有できるように
 工夫して努力してほしいと願います。
 先生からは「今年の6年生はしょうが無いな」という声も
 聞こえそうですが
 先生の働き過ぎにも注意しつつ
 一生に一度の6年生という貴重な学校生活を
 大切にしてほしいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さな収穫でも大きな喜び | トップ | 87才の母は郵便局で待ち続ける »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

子育ての苦い経験・喜び」カテゴリの最新記事