さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

息子の夢と母の願い

2019年07月06日 | 子育ての苦い経験・喜び
 息子の夢と母の願い


  
 息子が二十歳を超えたころ少し真顔で
 「お父さん、僕の夢はさあ」と語り始めました。
 「一軒家を建てて住むことが夢なんだ」
 私 「へ~どうしてそう思ったの?」
 息子「友達の家に遊びに行ったとき、自分の部屋があるんだよ。
    そこに通されて、正直羨ましいと思ったよ。
    我が家も友達よべるけど、狭いから家族も気を遣うし、
    やっぱ、自分の部屋があるといいよね。
    だから一軒家を建てて、自分の部屋を持ちたいんだ。」
 私 「それは素晴らしい夢だね。ぜひ頑張って実現してくれ。」
 息子「うん、がんばるよ!」

 

 その会話を横で聞いていた妻(母親)が一言
 妻 「一軒家を建てる夢って素晴らしいわね。
    そのあなたの夢の一軒家に、お母さんの部屋はあるの?」と。
 息子「えっ!!! ・・・・・ お母さんの部屋は考えていないけど・・・」
 妻 「ないの! 三畳でもいいから作っておいてよ!」
 息子「え~ 三畳じゃあお父さんと狭くない?」
 妻 「あっ お父さんは行かないから大丈夫。」

 ・・・だそうです。
 そろそろ子離れする時期ですね。


  さんぽみちクラブでは、家族で子どもや高齢者がおしゃべり広がる
  人生ゲーム、ボードゲーム(学習ゲーム)を手作りしています。
  「楽天ショップ・さんぽみちクラブ」
  「ヤフーショップ・さんぽみちクラブ」でご紹介しています。
  シリーズその3 「小学生お小遣いゲーム」

  10円から100円くらいのお金のやりとりをする内容です








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1年生で持ち帰った「あさがお」の思いで

2019年07月05日 | 子育ての苦い経験・喜び
 1年生で持ち帰った「あさがお」の思いで

 小学生1年生は夏休み前に学校で育てた「あさがお」を
 親が取りに行って自宅に持ち帰ります。
 その時息子に話しました。
 私 「お父さんとお母さんが君にご飯を準備し
    一緒に食べるのと同じように、あさがおにとって
    君がお父さんだから水をやってしっかり育てようね」と。
 息子「うん、わかった」
 息子も意識して、あさがおの水やりを頑張りました。
 しかし、まだ1年生ですから忘れることもあり、
 そこは親が陰で協力しながら、あさがおの成長を見守りました。

    
 あさがおの花が開きました。
 息子を、う~んと褒めました。
 私「あさがおが花咲かせたのは、君が水やりを頑張ったからだね。
   きれいな朝顔の花が咲き、家族みんなが幸せな気分になっているよ 。
   それは、君が水やりを頑張ったからだね。」
 息子は、自分の水やりという行為が、
 家族の笑顔につながっていることを喜んでいました。
 あさがおの花を見ながら嬉しそうでした。

   

 その後にあさがおと記念写真を撮りました。
 小学1年生、お金をかけずに大いにほめるチャンスがやってきました。
 あさがおの飼育と記念写真、お勧めです。

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お袋の味

2019年07月03日 | 子育ての苦い経験・喜び
 お袋の味

 どこの家庭にもお袋の味があるのでしょうね。
 長い間に家族の味に、お袋さんが仕上げていくのでしょう。

 友人の旅行会社添乗員が日本中あちこちに添乗したとき、
 最初はホテルの料理の全てがご馳走に見えて嬉しかった。
 しかし2年目になったころから、飽きてきてしまい
 ホテルの料理は食べずにラーメン屋などで
 食事をする機会が多くなったと。

 その友人は、
 「あまりぱっとしないと思っていたお袋の手料理、
  また卵焼きかよ~と思っていたが
  365日飽きずにずっと食べていた。
  あれが実は最高の食事だったんだな~」と。
 そう言われてみると、私も思い当たります。
       
 その「お袋の味」、最近ではめっきり減って
 「お」が飛んでしまい「袋の味」になっている家庭も
 出てきたそうです。
 冷凍食品やレトルト食品など、袋の中に入っている食品が
 中心になってしまっていると。
 時代の流れでしょうか。
 時には袋の味も良いですが、
 母親の思いこもった料理は子どもの心を必ず豊かにします
 お袋の味、大事にできたらと思います。
 もちろんこれからは「親父の味」も出るでしょうね。


      
 そして飛んでしまった「お」はどこに行ったかというと
 お子さんに対しての「しつけ」に付いてしまい
 「おしつけ」になってしまう傾向があると。
 親として、気をつけねばと考えさせられました。

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「借りたお金は必ず出世払いする」と息子との固い約束

2019年07月01日 | 子育ての苦い経験・喜び
「借りたお金は必ず出世払いする」と息子との固い約束

     
 息子が働き始めたころ、
 やれ洋服が必要だとか、髪の毛を整えたいとかで
 いくらかお金を貸しました。
 息子が言うには、
 「迷惑かけてごめん、お金ありがとう。
 でも借りたお金は、必ず出世払いするから。
 約束は絶対守るから安心して。」
 と固い約束をしました。

   
 それから数年、いつになったらお金を返すのか
 息子に聞いてみると、
 「ああっ、お金のことね。
  約束は絶対守るから大丈夫。
  ただね~出世しないんだよね~
  なかなか・・・これからも・・・」だそうです。

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