輪-Rin News

繋がる人の輪
季節の風を感じながら過ごす大切な時間。

Kranz・クランツ・Kranz!

2013年11月24日 | ギャラリーから

Kranz(クランツ)は、環の形の壁飾りのこと。一般的に、リースと呼んでいるものと同じです。

壁面を飾る以外にも、テーブルに置いたり、長いリボン等で、空間に吊るして飾ることもできます。

永遠の恵みをイメージさせる環の形は、家を平和に守ってくれるシンボルとして飾られているようです。

今回のトロッケンゲビンデ作品展でも、たくさんのクランツを見て頂くことができますが、その中から三つだけご紹介します♪

ラグラスというフワフワの綿毛のような草穂に、ケシと小花をあしらった素朴でやさしいげなクランツです。

落ち葉と木の実を合わせた、秋を感じるすっきりと軽めのクランツ。

ナンキンハゼ、シャリンバイ、ボダイジュの実をアクセントに。

こちらは、森本禮子先生の作品。

布花やビーズ、金銀染め、香辛料などをあしらった手の込んだクランツです。

ここまで落ち着いたエレガントさに仕上がるのは、木の実と副素材の絶妙なバランスということでしょうか?

クランツひとつを取っても、作品の印象は様々ですね。飾る場所に合わせてイメージしてみては? 

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