手づくり灯りは二回に分けての作業です。
一日目の今日は、手漉き和紙づくり。水を使うので外での作業となりました。
何とか日陰を確保です^_^;
7名の参加者の中には、小学生の親子参加もあり、賑やかに始まりました。
紙の原料となる楮(こうぞ)の繊維を丁寧に叩きつぶします。
予め煮込んであるのですが、煮込み時間の短いものと長いものと
二種類用意して頂きました。
しっかり煮込んだものは比較的滑らかな仕上がりに、煮込みの浅いものは
繊維を生かした粗めの仕上がりになります。好みで選んで頂きました。
紙を漉く作業。厚みを均一にするのに、少しコツが必要ですが、
やり始めると楽しくて、どんどん調子づいてきます。
夏なので、水も気持ちいいけれど、これが冬ならどれだけ辛い作業であることか・・・
水分を取りながら、慎重に板に貼り付けます。
こちらは細かくしたハーブを漉きこんだ和紙です。
他に花びらを入れたり、玉ねぎの皮を細かくして入れたものも綺麗です。
それぞれ個性豊かな和紙が出来上がりました!
天日に干して乾燥させます。
一週間後はいよいよ、灯りの本体づくりです。
皆さん、色々と構想を練っていらっしゃるようで、どんな作品が出来るのか
すごく楽しみです♪