カウンセラーさん7回目
一緒にゲーム。
前回より、自然な会話が増えてきている。
カウンセラーさん 三男の心を掴んできている。
「体育は好きだった?」
三男「体育は、何でも出来るから。」
(そうよね~)
「野球してたんよなぁ。ポジションは、どこだったん?」
三男「・・・・・」
カウンセラーさんは、三男の様子を察して、
「ごめん。ダメだった!?」
と、慌てて、話題を変えて、
(そんなに・・・ダメな感じなの~!カウンセラーさんが慌てるのは初めて。)
「ドッチボールは?」
三男「あんまりボール取れなかったから、好きじゃなかった。」
(ふーん、そうだったのか。)
「他は、何が好きだった?」
三男から、言葉が出て来ないので、カウンセラーさんの楽しい話が続く。
そして、ゲームの話に戻っていった。
小学生の時にやってた野球。
自分がやりたいポジションではなかった。
やっぱり、嫌だったんだ。
不本意なポジション、その練習。
長いこと、そんな気持ちを抱えていたんだなぁ。
4番バッターで、期待され、活躍してたのに。
最後の試合までは、役目を全うした。
頑張ってたよ。
でも、自分が思い描く姿ではなかったのだろう。
そして、それを言葉に出来ない。気持ちが複雑すぎて、心に覆い被さっているのか。
気持ちが整理されていないのか。
カウンセラーさんに話せるようになれば良いのに。
私は、栗を剥きながら、口を出さなかった。以前なら、三男が言葉が出なくなると、代わりに話したものだ。私も成長したな。
一緒にゲーム。
前回より、自然な会話が増えてきている。
カウンセラーさん 三男の心を掴んできている。
「体育は好きだった?」
三男「体育は、何でも出来るから。」
(そうよね~)
「野球してたんよなぁ。ポジションは、どこだったん?」
三男「・・・・・」
カウンセラーさんは、三男の様子を察して、
「ごめん。ダメだった!?」
と、慌てて、話題を変えて、
(そんなに・・・ダメな感じなの~!カウンセラーさんが慌てるのは初めて。)
「ドッチボールは?」
三男「あんまりボール取れなかったから、好きじゃなかった。」
(ふーん、そうだったのか。)
「他は、何が好きだった?」
三男から、言葉が出て来ないので、カウンセラーさんの楽しい話が続く。
そして、ゲームの話に戻っていった。
小学生の時にやってた野球。
自分がやりたいポジションではなかった。
やっぱり、嫌だったんだ。
不本意なポジション、その練習。
長いこと、そんな気持ちを抱えていたんだなぁ。
4番バッターで、期待され、活躍してたのに。
最後の試合までは、役目を全うした。
頑張ってたよ。
でも、自分が思い描く姿ではなかったのだろう。
そして、それを言葉に出来ない。気持ちが複雑すぎて、心に覆い被さっているのか。
気持ちが整理されていないのか。
カウンセラーさんに話せるようになれば良いのに。
私は、栗を剥きながら、口を出さなかった。以前なら、三男が言葉が出なくなると、代わりに話したものだ。私も成長したな。