パッカパッカパッカ・・・

パッカパッカパッカ・・・
南の島への旅行中、
公園で約束したキャンプをするために、
『あなたも秘境に身をゆだねてみませんかオプショナル単独行動ツアー』
に、参加したトロとまり。

まり 『この辺に、テント張ろうか?』
トロ 『そうニャ、そばに滝もあるし、
いい所ニャ~~~。』

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そして、トロと一緒に慣れないテント張りを無事終え、
キャンプにはつきものの、食事作りにかかりました。


すぐ後ろの川で釣れた魚を、トロがさばきます。

拾い集めた薪で火をおこし、
とん汁をぐつぐつと煮始めました。

キャンプと言ったら、何と言っても、
飯盒炊爨。
飯盒で炊いたご飯のお焦げに、お醤油をたらして食べるのは、
それはもう、こたえられません。

まり 『トロ、お魚さばけるの?』
トロ 『もちろんニャ。
トロは、井上寿司店でいそうろうしてたニャ。
大将がお魚さばくの、いつも横で見てたニャ。』


まり 『上手だね。』
トロ 『ありがとニャ。』


・・・こうして、楽しい夕べがすぎていきました。

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そ
し
て
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トロ 『わ~~~い!キャンプファイヤーニャ~~~!』

トロ 『う~~~ん、ロマンチックニャ~~~。
キャンプファイアーは、雪の次にロマンチックニャ。』
まり 『あれ?雪の次にロマンチックなのは、
ギターの音じゃなかった?』

トロ 『そうだったニャ!
雪の次は、ギターの音で、
キャンプファイアーは、その次にロマンチックニャ。
まり、ギター持ってきたニャ。
弾いてニャ。』
まり 『いいよ。』
(私は、ギターは弾けません。)(笑)

♪♪♪~~~

♪♪♪♪♪♪~~~~~~
トロ 『とびきりロマンチックニャ~~~♪♪♪』

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・・・そして、夜は更け、
トロとまりはテントの中に入りました。
まり 『このテント、顔だけしか入らないね。』
トロ 『いいニャ。顔だけ雨に濡れなければ大丈夫ニャ。』

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ZZZZZ・・・・・

滝の流れ落ちる音を子守唄に、
トロとまりは、すやすやと眠りに入ってゆきました・・・。
たまにやりたくなる、キャンプネタ。
最初にキャンプネタがやりたい!と思ったのは、
確かmoofさんの記事が載ってるドール雑誌だったか、
unaを買った時についてきた小冊子だったか忘れたのですが、
una達がテントと一緒に写ってる写真を見た時でした。
そのテントは、アメリカ先住民のテントみたいな、
布製の素朴な感じのテントだったと思います。
いいなぁ~~~、素敵だなぁ~~~と思い、
私もテント欲しい~~~!って、思いました。
でも1/6サイズのテントなんて、そうそう売ってない。
しかも、現代的なアウトドアのお洒落なテントではなくて、
素朴~~~なテントが欲しいので、ますますある訳ないです(^^;)。
そこで、拾った木の枝と、麻布、麻紐を使って、
テント作りました。
1/6ドールにはちょっと小さすぎますが、
これ以上大きく作ると、背景に入りきらなくなるので、
この位の大きさにしておきました。
なので、上半身しか入りません(^^;)。
飯盒を炊くための焚火っぽいものも欲しかったので、
軽石をくりぬいた花器のようなものに、
フラワーアレンジメント用のスポンジを詰め込み、
その上にモスや木の枝を貼り付けて、
そこに枝分かれしている小枝を刺し、そこに小枝を渡して、
飯盒をひっかけました。
飯盒は、リーメントのなつやすみのやつだったかな。
実際のアウトドアでテントに寝たり、
外でご飯作って食べたりするのは得意ではないのですが、
イメージだけは楽しそうで好きです(笑)。
・・・それにしても、
トロとまりは色んな所に遊びに行きますねぇ(笑)。
(出演者:リボルテックトロ&クロ
&
moof una・ナーちゃん)