迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

きのこ谷の梅雨明け祭り

2014-07-18 12:24:49 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





ジェリベリちゃん達の大家さんご夫婦が旅立つ前に、
明日は丁度、きのこ谷の梅雨明け祭りなので、
楽しんできなさいと、
三人にお小遣いをくれました。

もう、それぞれ一人立ちをして、
よその村で暮らしている子供たちの、
お古の浴衣と甚平もあるので、
それも着ていいと言われました。










三人は、喜び勇んで、お祭りにでかけ、
たっぷり楽しんだ後、森を抜けて、
家路についたのでした。










木の子 『あそこにベンチがあるよ。』










木の子 『星夜君、焼きそば、あそこに座って食べれば?
屋台の焼きそばって、お家に帰ってから食べるより、
外で食べた方が、おいしいでしょう。』

星夜 『そうだね。』










葉の子 『木の子ちゃん、切り株でいいの?』

木の子 『うん、いいよ、ベンチ二人しか座れないもん。』










屋台で、色々買ってきた三人。










木の子ちゃんは、金魚と林檎飴。

背中には、グリーンのなっちゃんのお面もあります。










葉の子ちゃんは、綿あめ。
葉の子ちゃんも、背中にはオレンジのなっちゃんのお面があります。

星夜くんは、金魚と、焼きそば。










葉の子 『星夜兄ちゃん、マヨネーズかけるでしょう。』

星夜 『えっ?!』










葉の子 『ほら、これ。』










星夜 『葉の子、それどっから持ってきたの?』

葉の子 『屋台から。』

星夜 『それは、屋台でかけるものだよ。
持って来ちゃ、だめだよ。』

葉の子 『え~、そうなの?
だって、ご自由にどうぞって書いてあったから。』

木の子 『葉の子ちゃん、そうだよ、
持って来ちゃったら、泥棒だよ。
後で、返しに行かないと。』

葉の子 『そうなんだ~。』










ジーーーーー・・・。










葉の子 『おいしそうだねぇ・・・。』










葉の子 『星夜兄ちゃん、一口食べさせてくれる?』

木の子 『私も、一口食べたいなぁ。』

ジーーーーーっ・・・。

星夜 『・・・い、いいよ。』





















星夜くん(三人)は、ベンチで焼きそばを食べ終わると、
マヨネーズを返しに、又お祭りをやっている所へ戻る事にしました。










星夜 (何だか、食べた気がしなかったなぁ・・・。)










JERRYBERRY Dollが来る前から、
絶対浴衣と甚平を着せたい!と思っていました。





七夕前に来ると思っていたので、七夕祭りネタを予定していましたが、
間に合わなかったので、梅雨明け祭りにしました(笑)。

あまり着物類を作った事がない頃に作った浴衣なので、
おくみがないのが心残りですが、
この浴衣の生地の柄は、すごく気に入ってます。

柄も比較的小さめだし色も落ち着いてるので、
もっと買っておけば良かったなぁと後悔してます。
似たような生地は売られているのですが、
色が微妙に派手だったりと、同じ物は売っていないのです。

この浴衣の他に、ノーネームちゃんの甚平を作ったら、
アッ!・・・という間に、生地使い切っちゃったのです(・;)。

でも、まあ、生地残っていたとしても、
わざわざ同じ生地で、
おくみのある浴衣を作り直す事はないだろうから、いいか(笑)。


(出演者:jerryberry doll Berry 木の子ちゃん

jerryberry doll Penny sleepy 葉の子ちゃん

jerryberry doll Berry sleepy 星夜くん)










コメント (2)
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