もう肌寒い位の
つゆくさの里。
小豆ちゃんは、
今日も元気に働いています。
つゆくさの里の山の上で、
お料理や、ファームサークルの材料になる
杏や栗や松の枝、銀杏の枝などを採集してきたところです。
・・・あら?
・・・・・?
・・・なんて小さな人たち。
小豆 『こんにちは、
あなたたちは、つゆくさの里の子なの?』
小さな子たち 『はい、そうです。』
小さな子たち 『僕たちは、コロボックルと言います。
もともとはとんがり帽子をかぶった小人でしたが、
郷に入っては郷に従え・・・ということで、
このような野良着を着ているのです。』
小豆 『まあ、そうなの。
お家は、この辺なの?』
どんぐり 『いいえ、家はもっと山の上の方です。
あなたが今下りてきた山の上です。
帰るところだったんですが、
てんしんちゃんが足首をくじいてしまったので、
休んでたところです。』
小豆 『あらあら、大変ね。
じゃ、私の籠に入っていけば?
山の上まで、送りますよ。』
コロボックルたち 『ありがとうございます!
どうしようかと思っていたところなんです。』
小豆 『あなたが、てんしんちゃんね。
じゃ、あなたから先に籠に入れるわね。
じっとしててね。』
てんしん 『はい。』
小豆 『次はあなた・・・えっと。』
どんぐり 『どんぐり・・・って、言います。』
小豆 『どんぐりちゃんね、
じゃ、てんしんちゃんの横にそっと入ってね。』
どんぐり 『はい。』
どんぐりちゃんは、
もうちょっと小豆ちゃんにダッコされたままでいたいな・・・って、
ちょこっと思いました。
小豆 『・・・はい、きゅうくつじゃないでしょう。』
ふたり 『はい!だいじょうぶです!』
・・・・・そこへ。
ユヅキ (・・・?!)
ユズキ (小豆さんですよね?
この前の草だんごのお礼に、
腹八分目でどらやきでもご馳走しようと思ったんだけど、
又山の方に上っていってしまったな。
まだ仕事が残っているのかな?)
せっかく又ユヅキと話をするチャンスでしたが、
ユヅキには気づかず、
コロボックルたちを籠に乗せて、
又山へと上っていく小豆なのでありました。
つゆくさネタなので、
RealPukiに野良着を着せようと思ったのですが、
小さい子用の服の箱に野良着がありません。
あっれぇ~~~、どこいったんだ???
あんな小さな服、RealPukiとラティのホワイトしか着られないのに、
木の実木の葉ちゃんは着てないし、
一体誰が着てるんだろう?
それとも、どっか他の箱にしまっちゃったのかな?
色んな所を探している内に、
ブライスサイズのモンペもない事が分かり、
これはもう大捜索を始めるしかないと思いました。
・・・そしたら、モンペが入っているはずの箱から、
ハラりとメモが一枚。
そこには、『もんぺ つくぽぽ』と書いてありました。
・・・・・あ~~~、そうだ!
夏にコージーのつくしちゃんと、
スケデのたんぽぽちゃんに野良着を着せたんだ!
その時、プチブライスの豆つくちゃんと豆ぽぽちゃんに、
小さな子用の野良着を着せたんだった!
・・・と無事思い出し、RealPukiに着せる事が出来ました(^^;)。
覚えてるつもりでも、日にちが経つと忘れちゃうんだなぁ(--;)。
メモを入れておいて良かったです。
じゃなかったら、次につくぽぽちゃんと遊ぶまで、
思い出せなかったかもしれません。
これからも、めんどくさがらずに、
絶対メモろうっと。
・・・あ~~~、良かった。
今まで、
きのこ谷のつゆくさの里のお食事処を、
3つの里の大切な友だちのギンジロウのお店『腹八分目』を文字って、
『腹七分目』という名前にしていましたが、
間違ってると思われるといけないから(笑)、
そのまま、『腹八分目』にする事にしました。
・・・・・って、どうでもいいか?(^^;)
(出演者:タカラ 昔のジェニー 小豆ちゃん
&
タカラ いつかのジェニー ユヅキ
&
Fairyland RealPuki soso どんぐりちゃん
&
Fairyland RealPuki kaka てんしんちゃん)