本来なら3月末から東京公演のはずだった星組さんですが、本日4ヶ月ぶりに初日を迎えることができました。
礼真琴さんのトップお披露目公演の東京公演。
密を避けるために、様々な対策が施されていました。観客に対しても、演出にしても。オケピが録音になったりもして。公演としては、良いものだと思いました。舞台に立って表現できる喜びのようなものを感じましたしね。
そんな気持ちがすべて無になるようなことを見てしまいました。東京宝塚劇場のあの紺色のジャケットを着た男性陣はどういった肩書の方々でしょう?東京宝塚劇場の社員?それとも??
めっちゃ態度悪かったんですけど。あれだけで、百年の恋も冷めました。上層部の人があの人達なら、もう先のない劇場になっているとしか…。社員なら、社員教育がなっていないんでしょう。女性の方は普通の対応をしていましたか。どこかの派遣会社なのかしら?それなら、その日だけの職場の可能性もあるのかしら。私達の払ったチケット代があるからこそ、その人達のお給料が払えるのに。こちらは失礼なことなんてしていない。自分の好みの女性を物色していたような会話をしていたんです。それが見て取れる様子だったということです。
礼真琴くんはじめ星組生が、あのように素晴らしいものを観せてくれたのに。もちろん裏方さんたちのお力もありですが。
コロナ禍でも経済回したくて以前のような自粛をするつもりはないのかもしれないけれど、公演中止になったとしても、誰も驚かない状況です。本日の東京の感染者数が463人…
それと、もうひとつ。これはムラ(宝塚市の宝塚大劇場)でも同じなのですが、トイレに除菌液が設置されていないのは、どうなんでしょうか。使用する度に、自ら持参した除菌シートで便座を拭き取ってからしか使えません。コロナ禍なのに。
新幹線の中でも東京駅のトイレにもそれは設置せれていました。何が基準のようなものでもあるんでしょうかね?
不特定多数というなら、劇場だって同じじゃないですか?そりゃ何十回とリピするコアファンもいるけれど、はじめての観劇の方もいるはずです。
今日は、星組さんの素晴らしかった話を、ブログに書こうと思いましたが、そういったものをみてしまったことにより、楽しめた気持ちが無になってしまいまして。
現在の状況は命をかけて、観劇にいっているわけで、楽しくはなくても不快にはならないような気持ちで帰りたかったです。
無駄なお金と時間と労力でした…。○0年のヅカファン生活で、こんな気持ちになったことはないです。
先日の花組さんの観劇では、優しい気持ちで、見守れたのに…。星組もそんな気持ちになれると思っていたけれど、まったく予想もしないことでテンション下がってしまいました。
そろそろ潮時なのかも。長すぎましたかね。
明日、楽天TVにて、有料(3500円)で全編ライブ配信があります。私は観ません。今日の12時までの申込みだったそうです。
今日の初日はショーのフィナーレから舞台挨拶まで生放送されました(CS)