私の好きな絵本

皆さんにも子供の頃のお気に入りの絵本があると思います
ぐりとぐらのシリーズはみんなに人気がありますね

今日は、私がりさに読み聞かせをした絵本の中で、大好きな絵本を一冊紹介したいと思います

『ぼくはワニのクロッカス』

1匹の心優しいワニのお話です。
でも、周囲からは外見だけをみて、怖がられているので、いつも隠れています。
ホントはみんなと仲良くなりたいのに…
ところが、ある日あひるのバーサが、自分を飼ってくれている家に誘ってくれます。「とてもいい隠れ場所があるわよ」って…。そして、そこで飼われているみんなに「今日から仲間よ」と紹介します。飼い主のスイートピーさんには内緒で…
ワニのクロッカスはとてもお花が大好きで、同じようにお花が大好きなご主人の奥さんと仲良くなりたいと思っていました。でも、奥さんを怖がらせないために、毎日コッソリと奥さんにお花をプレゼントしていました。
ですが、とうとうプレゼントの主がわかってしまいました。
心優しいワニのクロッカスのプレゼントに心を打たれて、家の花壇の手入れを一緒にするようになるというお話です。

クロッカスはもう隠れる必要もなく、みんなに受け入れられ、とても幸せな日々を送っていることでしょう

これは、人を外見で判断せずに、その人の本質を見るようにという作者のメッセージが込められていると思います。

発達障がいを持つ子供達には、それぞれ特性があります。その特性を個性として認め、受け入れてくれる社会でありますように…

みんなが笑顔になれる社会でありますように…愛をこめて