りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

視機能トレーニングについて

2015-01-10 15:08:28 | 日記
今日から、三連休の方も多いと思いますが、皆さん風邪など引いていませんか❓

今までに、視機能の簡単なチェック方法や具体的にりさがどのような事で困ったのかを書きましたが…
今日から何回かに分けて、視機能トレーニングの方法について、お知らせしたいと思います

・音読の時、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだり、読んでいる場所がわからなかったりする。
・板書に時間がかかる。
・文字を書く時に、マスからはみ出したり、読めない位に形が整わない文字を書く。
・筆算の計算で、桁を揃えてノートに書き、計算するのが難しい。
・球技が苦手。
・ハサミを使って、直線・曲線上を上手く切るのが苦手。

このような場合は、追従性眼球運動のトレーニング・跳躍性眼球運動のトレーニング・両眼のチームワークのトレーニングに取り組んでみましょう

今日は、まず、追従性眼球運動のトレーニングについて、説明します。

まず、キャラクターのついた鉛筆やボールペンを用意して下さい。お子さんの好きなキャラクターにしてあげて下さいね
そのキャラクターを、顔の前40㎝前方、30㎝四方の範囲で、縦・横・斜め・円方向右左周りに、頭を動かさずに眼球だけを動かして、ゆっくりと追っていきます。毎日二回位続けてみて下さい。
最初は、眼球が動きにくく、眼を痛がったりして、イヤがる事があるかもしれません。りさもそうでした。
叱らないで、根気よく、お子さんのペースに合わせてあげて下さいね

幼児教育の教材などで迷路があるかと思いますが、それも、追従性眼球運動のトレーニングになります。
迷路を指や鉛筆でなぞっていきます。その時も、頭を動かさずに、眼球だけを動かすことに留意してあげて下さいね

決して、叱らず、お子さんのペースで進めてあげて下さい。そして、たくさん褒めてあげて下さいね

ディスレクシアの子供達が、このトレーニングを楽しんでくれますように…
そして、苦手な事ができるようになりますように…愛をこめて