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篤姫-9 老女-幾島

2008-06-11 00:30:21 | 篤姫

<<篤姫-ゆかりの酒で夜長を過ごす>>

 江戸幕府13代将軍徳川家定御台所となった篤姫付きの老女「幾島」。NHKの大河ドラマでは,松坂慶子が好演している。この幾島の墓が鹿児島市唐湊2丁目の唐湊墓地に残っていることが先ほど分かった。

 招魂墓は朝倉家先祖代々の墓などと共に建つ。墓石は六角柱で,台座を含めた高さは約1.2メートル。正面に「朝倉氏幾島君招魂墓」とあり,幾島の事跡などが刻まれているという。
 碑文によると、幾島は1808(文化5)年6月18日、薩摩藩士の娘として生まれた。父は薩摩藩で御側用人(おそばようにん)を務めた「朝倉景矩(孫十郎)」,母は秋田藩家臣「阿比留軍吾」の娘「民」。幾島は,1870(明治3)年4月26日,63歳で東京で没し,島津家の菩提寺大円寺(東京都)に葬られた。

鹿児島市の招魂墓に記録    (南日本新聞2008 05/15 )

◆「幾島」:「心逞(たく)しく肝太い」女性と評された
 彼女は,13歳の時に島津家から京都の公家近衛家に嫁いだ郁(いく)姫の女中となり,「藤田」と名乗る。郁姫没後は「得浄院」となり近衛家に残る。その後,篤姫に付き添い,1856年「幾島」として大奥に入る。篤姫の信頼も厚かったという。
関連ブログ:幾島 


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