>>>大分・鹿児島どっち好き? 行司はJR九州,鉄道利用客が好き嫌いを選択>>>
九州旅客鉄道(JR九州)は29日、大分県と鹿児島県とで魅力を競い合うキャンペーンを始める。両県を訪れた鉄道利用客に専用はがきでどちらかを選んでもらい、送られてきた枚数などで勝敗を決める。観光を盛り上げ、乗客の増加につなげたいとしている。
「決めなきゃ、ダメ?大分VS鹿児島」と銘打ち、10月から来年3月まで行う。県同士で観光を競うJR九州の対決シリーズは7年ぶりの復活。9年前に両県が対決したときは引き分けに終わっている。
大分、鹿児島を目的地としてJRを使った宿泊商品などの購入者が帰りの切符を観光案内所や駅で示しはがきを受け取る。温泉や食事などの感想とともに両県のどちらに魅力があるかを選んでもらう。
>>>スペシャルゲスト タレント「壇蜜」さん登場
JR九州は29~31日、福岡市の博多駅前広場で、大分と鹿児島の観光PRイベントを開催中。29日には、キャンペーンのイメージタレントを務める壇蜜さんもトークショーに登場し,イベントを盛り上げた。
大分県の広瀬勝貞知事は,「温泉は日本一。美しい自然も楽しんで」と強調。対する鹿児島県の伊藤祐一郎知事は「新幹線で1時間20分で来られる。黒豚や焼酎もおいしい」と来県を訴えた。