久喜の六花舎設計 家づくりイズム

埼玉県久喜市で注文住宅を建てる六花舎設計のブログです。
当社の家づくりへの考え方を更新しています。

住宅で使用されている木材について

2017-04-10 10:19:07 | 注文住宅日記
こんにちは 埼玉県久喜市の注文住宅六花舎設計です。

住宅で使用される木材は大きく分けると2種類です。

針葉樹と広葉樹です。

針葉樹は、桧、杉、ヒバ、パイン、米松、米栂などが一般的に住宅で使用しています。

広葉樹に比べ柔らかく加工しやすいので、構造材や建具に使用されます。

日本の住宅の約7割から8割が米松、米栂ですが、北米から輸入される事が多く安価ですが、

育った環境が日本とは大きく違うため、湿気に弱く白蟻が好む木材です。

そのため、白蟻駆除剤に毒性の強い薬品が使われ始めてしまいました。

もちろん毒性が強いわけですから、人にも環境にも悪いです。

広葉樹は、ナラ、カバ、クリ、カリン、桐などですが、針葉樹に比べ堅くしっかりした材が

多く、床材や木目を美しさから家具や仕上げ剤などに使用されることが多いです。

このように一口に無垢材は合板とは違い、深い知識と経験がなければ上手に生かすことが

できません。

見た目だけのデザインなどで家を買う。建てることは、やっぱりやめたいですね。


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