本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます、
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。
この冬は、雪が積もりましたね。みなさま、大丈夫でしたでしょうか。
どうぞお車の運転や歩行中の転倒など、お気をつけください。
ところで、最近「パーパス」という言葉が企業の間で注目を浴びています。
「目的」「意図」と訳されることもあるようですが、企業においてのパーパスとは「存在する意義」を表します。
当社の「存在意義=パーパス」は、こちらを掲げています。
改革と改善
私たちは、お客様、協力会社様とともに歩み、幸せを共有するために、
常に反省、改善を行い、前向きに行動して改革します。
信用と信頼
私たちは、人とのふれあいを大切に育み、お互いに協力、尊重することで、
信用と信頼を得、プラスプラスの関係を築いていきます。
人材と人財
私たちは、自分たちの仕事を通し、社会に役立つ人材となり、
地域に貢献することで未来を築く人財になれるよう努力し、自分の存在感を見出します。
さて、本日はそんなパーパスを実践すべく取り組んでいることの一つをご紹介します。
お客様の「信用」「信頼」を得るために大切なこと、お金の話についてです。
そこで見積もりのお話をしたいと思います。
家づくりは建物本体価格以外にもお金がかかる!
家づくりの概算金額をハウスメーカーさんや工務店さんに出してもらうとき、そこには何が書いてあるでしょうか。
実は家づくりをするときは、建物本体以外にもたくさんのお金が必要になります。
例えば、実際に家に住むために、水道を引いたり、ガスを通したり、各種書類を申請したりとたくさんの費用がかかってきます。
また、家が完成したあとに、今度は外構(お庭や塀など)をどうするかなど、あらかじめ把握しておくと良いこともあります。
ですから、建物本体価格の見積もりだけ見るのではなく、実際に住むまでにいくらかかるのか?を基準にして検討するようにしてください。
建物本体価格以外にかかるお金
六花舎設計の資金計画書
上の見積もり写真は、六花舎設計の資金計画書の一例です。
どこが建物本体価格でしょうか。
はい、そうなんです、赤枠の中だけです。
六花舎設計では、建物本体価格だけでなく、その家に住めるようになるための全体の金額を分かりやすくご提示しています。
こうして「住むための全体金額」を見ると、建物本体価格以外にも様々な費用がかかることが分かりますね。
このように分かりやすく各項目と金額をお出しすることで、価格の根拠をお伝えすることができます。
すると、後から後から追加費用 が出て、想定していたよりもかなり高くなってしまった、ということを避けることができます。
みなさまも、家づくりの費用を見るときは「建物本体価格以外」に何が記載してあるかを見てみてください。
例えばこんな工事の費用が記載されているかをチェックされると良いですよ。
<建物本体価格以外にかかる費用例(一部)>
・給排水引き込み工事
・浄化槽工事
・ガス配管工事
・冷暖房工事
・地盤改良工事 etc
あとから「そんなに追加費用がかかると思わなかった!」ということの無いように、しっかりと事前に確認したいですね。
もちろん六花舎設計は、「住み始めるまで」を基準にお見積を作成しています。
ご質問や疑問点など、お気軽に声をかけてください。
都内の方からのお問い合わせが増えてきました
少し話は変わりますが、このところ都内の方からお問い合わせをいただくことが多くなってきました。
C値0.3、Ua値0.24~0.46のように高気密高断熱で省エネの家を考えられて、当社にお問い合わせいただきます。
参考までに、例えば足立区で高気密高断熱住宅を建てるのと、久喜近辺で建てるのでは、坪10万円(35坪で350万円)くらい価格が変わってきます。
私たちの「パーパス」の一つである「信用と信頼」をしっかり築いていくために、これからもご要望をお聞きして、費用ははじめから分かりやすくご説明して、ご納得いただきながらお話できるようにしてまいります。