本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます、
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。
今年は本当に異常な暑さですね。
みなさま、体調はいかがでしょうか。
熱中症にはくれぐれもかからないように、夜もきちんとエアコンを使ったり、水分や塩分を摂ったり、こまめにご自身の体をいたわってくださいね。
それにしても、コロナが長引いていますね。
私の周囲でも、「思ったよりも落ち着かない」「こんなに長引くとは予想していなかった」という会話があります。
コロナで在宅時間が多くなった今、みなさんはどんな暮らしをしていますか?
今日は、コロナ禍でも安心に、そしてストレスが最小限で楽しく暮らせる家づくりを考えたいと思います。
コロナ禍の家づくり
1.感染防止
久喜市のコロナ陽性の方はそんなには多くないですが、同居のご家族が多いという話を聞きました。
家庭内感染を防ぐためには、家の中に「ウィルスを持ち込まない」ことが大切です。
これは、ある程度家づくりをするときに間取りを考えることで対策できます。
プラン1)玄関ですぐに手洗いができるように、玄関近くに洗面所・浴室を設置
家に帰ってきてすぐに手洗いができたり、お風呂に入ることができれば、それだけウィルスを屋内に持ち込まずにすみます。
また、小さいお子さまがいらっしゃるご家庭でしたら、玄関に入ったらすぐに手洗いという習慣づけもしやすくなりますね。
玄関すぐの浴室・洗面
プラン2)玄関近くにクローゼットを設置
玄関のすぐ近くにクローゼットがあれば、上着を部屋まで持ち込むことがありません。
つまり、上着の外側にウィルスが付着していても、みんなのリラックス空間には入ってこないということですね。
↓こんな感じでハンガーブラケット(ハンガーをかける棒)の位置を高くしておくと、冬場のロングコートも裾がしわしわになりません。
お子さまが小さいうちは、低めの位置にもあると良いですね。
ハンガーブラケットの位置が高いウォークインクロゼット
2.家族みんなが笑顔の間取り
テレワークやオンライン授業などで在宅時間が増えたことで、ご家族と過ごす時間が増えています。
そのような中、「家族への感謝の気持ちが以前より高まった人は5割以上」「パートナーが育児に対し、協力的になったという人は3割以上」とも言われているようです。
※みんなのライフハック@DIME コロナ禍は家族の絆を深めるチャンス!?より
一方で「コロナ離婚」という言葉が出たり、虐待やDVが増加しているというニュースもありました。
※東洋経済 「夫婦の絆」も破壊するコロナ禍の恐ろしい作用より
両方とも少し前の記事ですが、これだけコロナ禍が長引いている中、良い影響もそうでない影響もあると思います。
そんなときは、家の中で仕事を集中してできる場所や一人時間を楽しめる場所を確保しておくとストレスがかかりにくいですね。
プラン3)テレワークスペース
モデルハウスのテレワークスペース
こちらは弊社モデルハウスのLDKの奥に設置されたスペースです。
↓こんな感じで少し隠れているので、地続きですがリビングとは隔たれた独立したスペースになっています。
リビングから見たテレワークスペース
例えばご主人の仕事時間はご主人が使って、夕食のあとはお子さまの勉強スペースに、そのあとは奥様の時間に、といった具合に時間で分けるのも生活にメリハリも出ますね。
六花舎設計の「舎」の文字は、
一つ屋根の下で家族みんなが幸せに笑顔で暮らせること
を意味しています。
家族みんなで家にいる時間が増えた今だからこそ、家が本物の安心の場であってほしい。
そんな願いを込めて本日のブログを書きました。