この女史が、国政に入れば、日本は変わります。
幸福実現党が、この国の政治顧問となるべきです。
ですから、 「比例は幸福!」 です。
(ばく)
衆院選 釈量子党首による第一声 in 品川駅高輪口
政局が語られる選挙だからこそ、政策を推す。|幸福実現党 党首 釈量子氏インタビュー
http://go2senkyo.com/articles/2017/10/07/32145.html
今月10日公示、22日に投開票が行われる衆議院選挙。北朝鮮情勢の緊迫化や消費税率の10%への引き上げ、森友・加計学園に関する追及、希望の党の結党と民進党との合併、立憲民主党の結党など様々な側面から注目を集めていますが、各党は今回の衆議院選挙をどのようにとらえ、どのような戦い方を考えているのでしょうか。幸福実現党 党首・釈量子氏にインタビューを行いました。
政局争いの中で、政策で勝負する
-選挙ドットコムライター ひがし(以下、ひがし)
国政進出を目指す貴党にとって、この選挙はどのような位置づけとなるでしょうか?
-幸福実現党 党首 釈量子氏(以下、釈氏)
自民党、安倍首相が解散を行った理由は、報道されている通り「疑惑隠し」と言ってよいでしょう。野党の皆さんは自分の議員バッジをかけて、「アベ政治を許さない」というプラカードを持っていた方が自民党出身の小池百合子氏の希望の党の公認を得ようとしたりしています。政局争いばかりが表に出ている印象です。
各政党の議席獲得数や政治家の動向のような”政局”が語られがちな今回の衆院選ですが、選挙は本来、政党が政策を持ち寄って有権者がそれを選ぶものですから、政策を見てほしいですね。
幸福実現党としては政局争いに奔走することなく、今まで通り私たちが正しいと思うことを皆さんの良心に訴え、私たちの政策を届けていきたいと思っています。
また、北朝鮮情勢等を踏まえ、この衆院選は日本を「自分の国を自分で守る」国にするための選挙でもあると考えています。国防は幸福実現党が結党当初から最重要課題として挙げているもののひとつです。

-ひがし
連日ニュースになっている希望の党の動向については、どうお考えでしょうか?
-釈氏
希望の党のやり方がまかり通ってはいけないと感じています。
小池百合子氏率いる希望の党の戦略を見ていると、「カッコウ」の生態を思い出します。托卵(たくらん)と言い、他の鳥の巣にカッコウが卵を産んで、早く孵化したカッコウのヒナが他の卵を蹴落としてしまうんです。何も知らない親はカッコウのヒナに餌を与え続けます。
希望の党は、まるでカッコウのようです。政治はそんなずるいものでいいのでしょうか?私はそうは思えません。政治は多くの人のために自己犠牲もいとわないものだと考えています。
幸福実現党は結党から8年経ちました。普通、8年政党をやっていて国政進出できなかったら解党しようと思いませんか(笑)?私たちは本当に自公政権や野党の政策ではいけない、幸福実現党の政策でないといけないと思っているから頑張っているんです。
私たちの本気を、有権者の皆さんが見抜いてくれると信じています。
国防と消費減税の二本柱で戦っていく
-ひがし
衆院選で掲げる予定の政策について教えてください。
-釈氏
大きく分けて、2点あります。
1点目は国防です。「自分の国は自分で守る」をキャッチフレーズに、原発の維持による抑止力の確保、核シェルターの整備、自衛隊の装備の拡充等、現在不十分な国防分野に予算を投入し、国民の安全保障を行いたいと考えています。
核シェルター普及率は先進国の中で日本だけがずば抜けて低い状況で、0.02%しかありません。これに対して韓国は323.2%です。私たちは全国各地260以上の地方自治体で避難訓練の陳情活動を行い、Jアラートが鳴ったときの対応策の普及などにも努めてきました。あわせて自衛隊が十分に貢献できる体制を整え、自分たちの国を自分たちで守れるよう進めていきます。
なお、国家の独立を守るために、エネルギー安全保障の強化と潜在的核抑止力の保持は欠かせませんので、希望の党の掲げる「原発ゼロ」には反対です。
2点目は減税です。具体的には、消費税を5%に引き下げたいと考えています。
実際に、消費税を上げると一時的に税収は上がりますが、その後景気が悪化し、売上が下がり、所得が下がり、所得税・法人税収入が減って結局税収が減ってしまうというデータが出ています。にもかかわらず、私たちと同じことを言っている政党は他にありません。これは今後も推し進めていきたいところです。「減税こそ、最大の福祉」だと考えています。
私たち幸福実現党は「政策」では他の党に負けない自信もありますし、これまでずっとブレていないという自負もあります。昨年の参院選の際に「123の政策」を掲げてきましたが、今回もこの123の政策をぜひ、皆さんに知っていただきたいと思っています。

-ひがし
政策の内容以外では、有権者に向けたアピール方法の工夫等はありますか?
-釈氏
最近は党首の私も、大きな駅以外では、街宣車の上に乗って演説するのをやめました。車の下に降りて、道行く人と同じ目線で街頭活動をしています。有権者の皆さんと近くでコミュニケーションをするために、マイクを使わないこともあるくらいです。
党員みんなで全国で「同じ目線街宣」を行っているので、ぜひ一度私たちに声をかけてみてくださいね。ヤジでもコミュニケーションできれば楽しいのでOKですよ(笑)。

(釈氏の街頭演説の様子)
人の良心に訴え、世の中が良い方向へ変えた経験が原点
-ひがし
「ヤジでもコミュニケーションできれば楽しい」というのは面白いですね。
-釈氏
有権者の皆さんと会話することを大切にしたいと思っています。
というのも、私自身が政治家を目指したのは、「人の良心に訴え、世の中が良い方向へ変わった」という経験が原点になっているからです。
私は政治の道に入るまでは、雑誌の編集や社会啓蒙活動等をしていました。ある時、飛行機内の雑誌にあまりにも酷い性的な記事が掲載されていたことについて、航空会社各社に抗議文を送ったんです。3社に送って、1社だけが社長さんの直筆の手紙をくれ、性的な記事を掲載した雑誌の機内持ち回りサービスを中止すると言ってくれました。続いて残りの2社も追随しました。ちゃんと声を上げれば伝わるということを教えていただきました。本当に、感謝しています。世の中は変わるんです。ですから、まずはヤジでもいいんです、私は街宣車の下に降りて、同じ目線で街頭活動をして、有権者の皆さんと会話したいと考えています。
-ひがし
最後に、今回投票を控えた選挙ドットコムの読者に向けてメッセージをお願いします。
-釈氏
自分の一票だけでは何も変わらないと思うかもしれませんが、一票を投じることは確実に有権者ひとりひとりの意思表示です。独裁者を選ばないための唯一の方法でもあります。
幸福実現党のポスターに表記してあるキャッチコピー「清潔で、勇断できる政治を。」は、腐敗した現在の政治に対するメッセージです。現在のような不条理なことがまかり通ってしまう日本にするのか、そうでない日本にするのか、投票に行って選んでください。