15日(日)大川隆法幸福の科学グループ総裁御法話「国家繁栄の条件」を、高知支部精舎で衛星中継で拝聴してまいりました。
これで4週連続!の御法話で、しかも合間に霊言収録という超ハードスケジュールで、大川隆法総裁はこの時期をお過ごしです。
それらはすべて緊急出版され、新聞広告に出ていますから、「経費は掛かるし儲けはないし」で、こんなこと、私利私欲のためにできることではありません。
本会場は、大阪正心館とあって、経済の話が多かったです。
大川隆法総裁曰く、今日本にある「国民からの借金」である国債残高が、1100兆円だそうですが、これを国会議員の人数で割ると、「国会議員一人当たり、1.5兆円も国民に借金がある」という計算だそうで。
なるほど。
国債は国民から借りているお金ですので、「国会議員の数で割る」のが正しい認識なのですね。
こういうワード、初めて聞いたので、とても新鮮でした。
この膨大な国債(国民からの借金)も、選挙前になると急に語られ始める、交付金だの無償化だのの、バラまき政治の結果ですので。
これも大川隆法総裁に言わせると、「合法的な買収」となるから、誠にごもっともで、しかも痛快です。
幸福実現党と言えば、基本政策は「国防強化」と「減税」であるが、国防の話もちらりと。
「充実した国防は、自由貿易を保障する。」(如是我聞)
なるほど、戦後日本が、他国と軋轢があったとき、いつもこの部分で苦汁を舐めてきました。
吉田ドクトリンに毒されることなく、早くから「自分の国は自分で守る!」という、世界の標準の国家に戻っていれば、日本はもっと国富を得ていたかも知れません。
経済面で、未来に向けての大きな指針も語られました。
目指すは、故・松下幸之助さんが目指した、「無税国家」でしょうか?
「税収の何%かの積み立てで、21世紀中には800兆円くらいの国家の内部留保ができて、日本に無税国家ができる」というのが松下幸之助さんの目指したもので、松下幸之助さんは、「その次は配当国家」と仰っていたとか。
夢があるではありませんか。
国家も経営ですので、裸一貫、ゼロから大を成したご両人には、超絶経営者としての説得力がありますね。
こんなの、政党助成金という税金を使わないと、もう政治活動ができなくなっている既存政党では、絶対に出て来ない発想だと思うのです。
テレビ等の大手マスメディアでは、こんな面白い政治思想を出さないなんて、「既存」という、永遠の価値でも何でもない、「一時的な常識」とか、「言論統制という圧力」とか、そういうものの方が、大きく見えすぎているのではないでしょうか?
しかし気が付けば、政策で「保守」と呼べる政党が「幸福実現党」のみになっています。
「日本の誇り」というものを掲げ、信じて、これまで安倍政権を支えてこられた保守識者の方々は、心の底から、今の安倍政権を支持していらっしゃるのでしょうか?
そういった思いを込めて、Libertyweb記事をお届けします。
おおっと、忘れることろでしたが「比例は幸福!」
よろしくお願いいたします。
(ばく)

【緊急提言】大川隆法総裁「日本を滅ぼす政治」への警鐘
幸福実現党・釈量子「公明がブレーキなら、幸福は保守政治のアクセル」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13648
幸福実現党の釈量子・党首は14日、新宿西口で街頭演説を行い、幸福実現党が「政権のブレーキ役」である公明党に代わる、「保守政治のアクセル」を目指すことを訴えた。以下はその主な内容。
◆ ◆ ◆
安倍政権の左傾化に、保守から失望の声が上がっています。
「日本を取り戻す」と言いながら、靖国神社も2013年に一度行ったきり。
安倍談話は、日本の侵略を事実上認めた「第二の村山談話」となりました。
日韓合意は、朝日新聞が吉田清治氏の嘘を記事にした捏造だと、国民の間で分かりつつあったのに、「従軍慰安婦」を事実上認めてしまった。これは「第二の河野談話」です。
安倍首相はさらに5月、憲法9条「加憲」案を発表しました。加憲は、前原民進党代表が、代表選で訴えていたものじゃないですか。
これまで安倍首相を応援してきた保守の識者からも、「こんな加憲案しか出せないのなら、代わりの人はいくらでもいる」と言い始めました。
経済政策では、「消費税を10%に上げて、教育無償化する」と言っていますが、これも前原さんが民進党の代表選で訴えていたものです。「自民党」は政策が民進党になってしまったんです。
なぜ自民党は左傾化したのか。
理由は2つ。
まず、保守層が、どんな政策を出しても、「安倍さん以外にいない」と考えてついてくるからです。だから、安心して左旋回できる。つまり、保守は見切られているんです。それより、左のみなさんの票を頂いた方がいいと判断しているからです。
もう一つは、公明党です。
5月に9条改正「加憲」に落ち着いたのも、公明党への配慮です。
今、安倍首相にとっては、保守層よりも、公明党に配慮した方が、美味しい。
地域振興券だとか、定額給付金、プレミアム商品券も公明党の発案です。さらに安倍首相は、(公明党の提言で)教育無償化も「私立高校の授業料」に広げることまで検討している。
かつて安倍首相は、民主党政権による「子ども手当」「高校無償化」について、子育てを家族から奪い去った子育ての国家化だ。ポルポトやスターリンが行おうとしたことだと、批判していたんですよ。
社会主義化が、もう来るところまで、来ているんです。
誰が、この国や自民党の左傾化を止めるのでしょうか。
公明党が「政権のブレーキ役」と言って、政権の足を引っ張るなら、幸福実現党は「保守政治のアクセル役」として、この国を守る役割を果たし続けます。