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衆院選挙最終局面ですけど、皆様の貴重な一票です。
日本は法治国家ですので、法律というのが最大の権力となりますが、その権力の根拠にあるのが、一人ひとりの選挙における一票です。
国民の一票は、まさしく、「国民の生命と安全と財産」なのです。
別の言い方をすれば、選挙とは、自分自身の「生命と安全と財産」を掛け金にした、一種のギャンブルとも言えるのです。
ですから選挙で選ぶ基準は、「どこの誰が、自分自身の生命と安全と財産を護り、充実させることができるのか?」という基準で選ぶべきではないかと思います。
いまだに「諸派扱い」されている幸福実現党が、政党の志とも言える政策を見る限り『王道』なんです。
それが多くの方から「政策は幸福だよね。」と言われ始めた所以だと思うのです。
ですので皆さま、「比例は幸福」とお書きください!
幸福実現党が支持される国になるということは、この国に、『王道政治』が復活する時だと思っています。
ということで本日は、経典『人生の王道を語る』(幸福の科学出版)から、一部抜粋をご紹介します。
(ばく)
神戸の街を歩いていたら…釈量子の街宣(2017.10.15)
【中島岳志】おはよう寺ちゃん7月7日「安倍総理、保守政治はどこへ?共産主義的手法に近づいている?」小池百合子とポピュリズムについてw“クールな政治”
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幸福にならんとする人は、まずみずからの心のなかに、静かなる湖面のごとき、平らかで光り輝く水鏡を持っていなくてはなりません。
幸福になるためには、その鏡がいつも平らかで、光を放っていなくてはなりません。
私たちは心のなかに鏡を持っています。
これを日々磨くという行為は、反省という行為でもありますが、磨くということのみならず、この湖面を決して波立たせないという工夫が大事なのです。
波立たせないことです。いつも、月が映るような透明感あふれる湖面にしておくことです。凪いだ湖面にしておくことです。(中略)
小さなことで腹を立てるようであっては、到底、その心のなかの澄みきった面を維持することはできません。
「怒るなかれ」といいますが、それは、決して道徳的にだけ言っているのではないのです。
怒ることによって、この湖面は波立ちます。そして不愉快になるのは自分自身なのです。自分自身の幸福を阻害しているのです。
怒りを発するときというのは、自分自身が不当に扱われたと思い、その不幸感覚ゆえに、もっと幸福な自分でなければならないと思って怒りを発するのでしょうが、その結果、自分自身のいちばん大事なものを失っているのです。
ですから、自己保存の怒りがこみ上げてくるようなことがあったら、いったん踏みとどまっていただきたい。
心のなかの湖面をもう二度見ていただきたいのです。
自分は今いちばん大事なものを失おうとしているのだということを、知っていただきたいのです。
自己保存の怒りを発した瞬間、人は断崖絶壁に足がかかっていることを知らねばなりません。
それを発したときに、悲しいかな、今まで登ってきた山から千尋の谷に落ちてしまうのです。
ゆえに、みずからの向上を願い、そして幸福を願う者は、決して動物的に怒ってはなりません。
しかし、みなさんは疑問をお持ちでしょう。
「世の中は理不尽なことが満ち満ちている。間違ったことが横行しつづけている。また、人から誤解を受けている場合もあるではないか。そのように誤解されたままでは、甚大な被害が出る」と思われることもあるでしょう。
確かにそれも一理あることだと私は思います。
怒りにも私憤と公憤とがあり、私がここで避けるべきだと言っているのは私憤のほうだからです。
理性と正義に照らし、積極的悪を押しとどめ、理想社会建設をするための公的な怒りは、必要なものだからです。
その際には、冷静さと、相手に間違いを気づかせることも愛なのだという視点をきちんと持っていることです。
「怒る」のではなく「叱る」のだと区別することです。
心の平静さは、決して失われることはないでしょう。
人生の王道を語る(幸福の科学出版)P56~62