まるこの「時事和訳ブログ」

英文記事を訳したり雑感を書いたりします
まるこの「写真ブログ」にもどうぞ
@リンク先へはブックマークからどうぞ

スリランカで雌鶏が卵からではない雛を産む

2012-04-19 | Weblog

 

(写真)卵から産まれたのではない雛は生き延びましたが、母鶏は死にました。

スリランカの雌鶏が卵からではなく雛を産み、鶏と卵はどちらが先かという古くからある疑問に新たな意外性を与えています。

卵は雌鶏の体外で抱かれることなく、21日間雌鶏に体内で育てられて体内で雛が孵りました。

母鶏は死にましたが、雛は十分成長していて健康です。

地方政府の獣医である職員は、このようなことは今までに見たことがないと言いました。

現場の獣医スタッフ長は雌鶏の死体を調べました。

受精卵が雌鶏の生殖器官の中で成長して孵るまで母体内にいたことが分りました。

雌鶏の検死の結果、体内の傷が原因で死亡したとする結論が出ました。

コロンボにいる記者は、スリランカ・ディリー・ミラー紙が「鶏が先で、卵が先ではない」と結論付けたことで、スリランカで話題になっていると伝えています。

           ************

雌鶏は難産で体内に傷を負い死亡したようです。ふつうなら雛は卵から孵るので傷を負うことはないのに、不幸な鶏生でした。それにしても、雛が親鳥の体内で卵のまま成長して生まれるとは不思議です。

それを見て「鶏が先だということが分かった」というブラック的ユーモアが痛々しいです。

 


パソコンが無事に退院しましたが、大手術だったので後が大変でした。購入時より写真の色がおかしくて、結局ウインドウズに原因がるということが分かり、インストールし直したそうで、すっかり初期化されました。何もかも最初からの仕事にもううんざりです。ただ、色彩はよくなり写真のアップにも調整を必要としなくなったことは嬉しいです。本来ならあり得ないこととはいえ。

    ↓フォトアルバムをたくさん作って実験してみました

     http://blog.goo.ne.jp/yukiko_2012


インドが長距離ミサイルを試験発射

2012-04-19 | Weblog

                  インドが長距離ミサイルを試験発射

(写真)インドは核弾頭を搭載できる長距離大陸間弾道ミサイルを実験発射する予定です。

発射準備されているAgni-Vミサイルは5,000キロメートル以上の距離のミサイルで、オリッサ州東部で打ち上げられる予定です。

解説者は、ヒンズー語とサンスクリット語で"火神″という意味のAgniミサイルはインドのミサイルを基にした核抑止の礎石だと言います。

ミサイルはインドで最も精巧な武器の一つです。

2010年に、インドのAgni-IIは2,000km以上の中距離弾道ミサイルの試験発射に成功しました。

1.5トンの弾頭を敵国中国領土の奥まで打ち込む能力のあるAgni-Vミサイルの実験発射の成功は、2014年か15年までに実用化されればインドの核抑止力を高めることになると防衛アナリストのベディ氏は言います。

17.5mの高さの固定燃料は3段階式で打ち上げ重量は50トン、かかった費用は4億8,000万ドルです。

中国とロシアとフランスと米国と英国だけがそのような長距離弾道ミサイルを持っています。イスラエルは持っていると考えられています。

「Agni-Vは現代の脅威認識に備えたもので、国防軍や他の機関によって決定される。」と防衛研究・開発組織(DRDO)の報道官がAFP通信に語りました。

「これは戦争を避けるための抑止力であって特定の国に向かうものではない」と彼は言いました。

彼は、インドは先に核を使用しないことを理念としていると言い、インドのミサイル計画は純粋に防衛のためのものだと述べました。

防衛大臣の科学アドバイザーのサラスワッチ氏は、打ち上げは〝歴史的な日″になるだろうとヒンズー紙に語りました。

「Agni-Vは時代の流れを大きく変える驚くべき技術だ。複数の機能を駆使する武器だ」と彼は言いました。

             ******************

インドも次々と多額の費用をかけて核弾道ミサイルを開発しているようです。国民は貧しいのに!

北朝鮮はどう思うでしょうか。核保有国になれば世界に文句を言われないということを再認識して、核開発に励むかもしれません。 実際、北朝鮮やイランは駄目でイスラエルや核保有国は黙認するというのは、鳩山さんじゃないけど、ダブルスタンダードですね。自分達も核を止めてこその説得力でしょう。

アグニ(अग्नि [agni])は、インド神話の火神だそうです。