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南スーダンがHeglig油田から軍を撤退させる

2012-04-20 | Weblog

南スーダンのサルファ・キール大統領はスーダンの国境をまたがっているHeglig油田からの軍の撤退を命じました。

南スーダン軍は、スーダンが油田を攻撃の基地として使っていると非難して先週油田を占領しました。

国連の潘基文総長は、占領は不法だと言い、スーダンに南スーダンを攻撃するのを止めるように呼びかけました。

先週、両国間の争いが激しさを増してきて全面戦争に発展する不安が高まっています。

南スーダンは、150万人以上が死亡した20年に及ぶ激しい内戦を終了させた2005年の和平交渉に基づいて昨年7月に独立しました。

木曜日に、南スーダンは北の隣国と戦争をすることに関心はない、もし国連が監視団を派遣するならHegligから撤退するだけだとする声明を出しました。

その前日に、スーダンのオマル・アル‐バシル大統領はスーダンの石油の半分以上を供給するHegligを失うのならジュバに政府を置くと脅していました。

ローター通信は、撤退は南スーダン政府と対話を行うための環境作りのために命じられたと伝えています。

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昨年南スーダンが独立したときから油田地帯が両国の境界線にあり、いまだに明確な国境が敷かれていないので紛争は予想されていました。その前から北と南は数十年も内紛が続いていました。一応、南は3日以内に軍を撤退させるそうなのですが…?