(写真)男達は橋の上から軍に発砲したと報じられています
当局によると、パキスタン中心部にある軍基地への発砲で少なくとも7人の治安兵が死亡し5人が負傷しました。
発砲は、パンジャム州中央部のグジャラート地方のチェナブ川沿いにある敷地で起こりました。
キャンプは、5月にヘリコプターが墜落したパイロット兵の遺体を探すために設営されていました。
パキスタン北東部の警備組織がしばしば標的にされますが、専門家はこの地域の攻撃は珍しいと言います。
発砲したクループはまだわかっていません。彼らは橋から軍隊に発砲したと報じられています。
「発砲者の正確な数は分っていませんが、彼らはオートバイでやって来て橋から軍隊に銃弾を発砲した。」と名前を伏せた情報省幹部がAFP通信に語りました。
パキスタンのアフガニスタンへの補給ルート再開に抗議している強硬派のジハード・グループがデモを行った後数時間発砲が続きました。
当局は、発砲とデモが関連しているかどうか調べていると言っています。
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この事件も欧米に抵抗するグループの犯行だと思います。部族地域の過激派が親米の態度を示したパ政府に抗議をしたのではないでしょうか。
今日の日本のニュースによると、世界は東京宣言で多額の資金でア政府を支援し続けることを示しましたが、これが彼らの反米欧感情をさらに強め、こういう事件が宣言に反して増え続けるのではないかと危惧します。
なお、昨日の14人の一般市民と一人の兵士の銃撃事件のニュースは、今日の報道にでは、米兵6人が死亡したとあります。主に女性が多く犠牲者になっているそうなのでタリバンの犯行ではないかと思います。アフガニスタンが再びタリバン政権に支配されることがないことを祈念するのみです。