（写真）行方不明者を捜索する自衛隊員
日本の南西部の集中豪雨による洪水から逃れるために250,000人が避難勧告を受けたと役人が言っています。
この3日間で九州南部の洪水や地滑りで少なくとも20人が死亡しました。
九州北部で川の堤防が決壊して濁流が家や通りを流れているのが映像で分ります。
日本の気象庁は更なる雨と地滑りを警告しています。
金曜日に少なくとも7人が行方不明になっていると日本のメディアが伝えました。自衛隊が行方不明者の捜索を支援しています。
フランスのAFP通信が引用した気象官によれば、熊本県の阿蘇市では72時間で75センチ以上の雨が降りました。
福岡県と佐賀県と熊本県と大分県の85,000世帯に避難勧告が出たと共同通信が報じました。
福岡県だけで、柳川市と八女市とみやま市の全地域のおよそ65,000 世帯190,000人に勧告が出されました。
さらに140,000人が避難勧告されたとする地方公務員の言葉をAFP通信が伝えました。
政府機関によれば、避難を勧告された人達は避難場所に指定された学校や他の施設に行くように伝えられました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
本当にひどい集中豪雨です。「今までに経験したことのない」という修飾語付きの雨の予報を大げさだなと思って聞いたものの、本当でした。被害は主に川の堤防の決壊や崖崩れによるものが多いので山間部や川の周辺の家屋や人々が大きな被害を受けました。
BBCが取り上げている今日の記事はAFP通信や共同通信によるもののようですが、避難勧告を受けた人の数などは少々誇張されているような気がします。映像も少し誇張があるかなと思いますが、一応、下記にURAを。