(写真)批評家はファシスト国家への一歩だと不安視しています
プーチン大統領は、政治活動に関与する外資系非政府グループ(NGO)を〝外国のスパイ″として登録するとする物議を醸している法案に署名しました。
政府は、外国からの国政への干渉の試みを防ぎロシアを守るために法律が必要だと言っています。
しかし、評論家達は政府が異論を封じるために法案を利用するつもりだと思っています。
彼らは、法案はNGOが不正投票や他の乱用を非難させないようにすることが目的だと言います。
法律は、全ての影響を受けるNGOによって生み出される人物の中に負のソビエト時代の含蓄のある 「外国のスパイ」という言葉が含まれるとしています。
そのようなNGOは、財務監査を受けて活動に関する年に2回の報告書を提出しなければならなくなるでしょう。
法律が遵守されない場合は重い罰金刑又は2年の実刑を受けることになります。
法案を提案したプーチン氏の統一ロシア党は、外国の政府が政治的な変化をもたらすためにロシアのNGOを利用していると主張しています。
法律は、独立選挙監視団ゴロスや人権団体アムネスティー・インターナショナルや腐敗防止グループのトランスペアレンシー・ インターナショナルの仕事に深刻な脅威になるだろうと批判家は言っています。
米国国務省は新法律に〝深い懸念″を表明しましたが、ロシア政府は〝完全な干渉″だと即座に非難しました。
**************
プーチン氏は次々と反政府勢力を紛糾する方法を考えているようです。今度は外国系のNGOをスパイ扱いにするという法律を作りました。まさしくソ連時代に舞い戻っていますね。でも、彼は「ロシアを民主国家にする」と演説していましたよ。?????