(写真)キャンパスから退去するパーティ参加者
ロス・アンゼルスの南カリフォルニア大学(USC)のハロウィン・パーティで、少なくとも4人が銃撃されて怪我をしています。
キャンパスニュースによれば、事件は現地時間で23:30に起こりました。警察は死傷者がいることを確認しました。
2人の容疑者が拘留されています。
一人は逃げていましたが、捕まりました。事件は収束しキャンパスは解放されていると大学は言っています。学生もスタッフも関与していません。
発砲後、キャンパスは閉鎖され学生は即座に場所を離れるように促されました。
人々は集団でキャンパスの建物から逃げたと目撃者が言いました。
マット・ハミルトンの投稿者ネオン・トミーさんは、パーティに参加しようとしている群衆の中にいた時に少なくとも4弾が短い間に連続発射されたのを聞いたとウエブサイトで語りました。
すぐ警察が来てキャンパスをパトロールしていると彼は言いました。
「みんな走って逃げ始めました。脚を撃たれた男性を見ました。彼は足を引きずりながら友達に救いを求めて叫んでいました。みんな叫びながら逃げました。」とロサンジェルス紙が匿名の目撃者の言葉として引用しました。
USCの公共安全局は、学生にその場所を離れて部屋に入り見知らぬ人にはドアを開けないように警告しました。
3人が軽傷を負い、1人は臀部と胃部に重傷を負っているとトミーさんは言いました。
2008年に、USCの短距離走者ネルムさんが、キャンパスからちょっと離れたハロウィン・パーティで脚を3回撃たれました。
彼は、その後回復して2012年のロンドンオリンピックの400メートルリレーで銀メダルを獲得しました。
今回の事件は、コロラド州のオーロラで行われたバットマン映画上映会で7月に起きた12人が死亡し58人が負傷した事件のわずか数か月後に起きました。
***************
ウイキによれば、ハロウィンはヨーロッパを起源とする民俗行事で、毎年10月31日の晩に行われる、西ヨーロッパ古代の自然崇拝にもとづく死者の祭りおよび収穫祭とあります。ハローウィンでの殺人事件が多いのはこの定義に準じているかのようですね。日本人男性も過去に巻き込まれましたし、最近は女児も動物と間違われて銃撃されました。仮装も原因になっていると思われます。