過去3年で300人を売った児童売買組織がカイロで解体されたとエジプトの警察が伝えています。
カイロ病院の二人の看護婦と医師を含む5人を逮捕したが、病院の経営者も探していると警察は言います。
望まない子供を帝王切開で産んだ女性から子供のいない夫婦に赤ちゃんが売られていたと報じられました。
赤ちゃんは570ドルで売られていたと言われています。
エジプトのメディアによれば、時期が過ぎて中絶が困難になった女性達に帝王切開をさせて、その後に赤ちゃんを売って儲けていました。
エジプトでは母親の健康が危ない時は、中絶は合法です。
子供たちが養子先の家族の名前が付けられない時だけ、ごく限られた形式で養子縁組が認められます。
赤ちゃんの闇市での売買で、夫婦はエジプトの法的規制を免れることができていたとカイロのBBC記者が伝えています。
警察が発表した詳細は不完全ながら、警察が広範囲な児童売買組織を壊滅したようだと記者は言います。
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人権無視も甚だしいひどい話です。警察の手入れは氷山の一角かもしれませんね。