・今日の読売新聞に「高齢者住宅 情報開示拡大」と題する記事が掲載されています。記事は、「突然の廃業などで高齢者が住まいを失うケースが相次いでいるため」に退去理由などの情報を義務付けるとの趣旨です。
・また、情報開示も大切だが「高齢者やその家族に周知」することも大切である旨の大学教授のコメントが掲載されていました。
・しかし、情報をいくら大量に発信したとしても、受信側、つまり高齢者やその家族が情報を活用できる能力がなければ発信された情報は無駄になります。
・子どもに対しては社会で生きていくための様々な教育が施されますが、現役世代が高齢期を生きていくための教育は皆無に近い状態です。
・振り返って、ご自身は高齢者住宅についてどの程度ご存知ですか?上記の記事には特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の比較表が掲載されていますが区別はできますか?
・もし区別がつかないようであれば、高齢期の住宅とはどのようなものかを知っておくことが必要だと思います。
・高齢期をつつがなく過ごすには高齢期についての知識を身につけて自衛することが重要だと思います。誰もが高齢になります。
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