今年3度目の甲斐駒ケ岳の黒戸尾根。紅葉のラストに…選んでみました♪(刃渡りの紅葉)
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朝、家から見えた甲斐駒ケ岳。
朝焼けが綺麗でした♪
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当日のYAMAPの記録はこちら!
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今年もう3回目なので、コースについては「我慢の7時間」と思って挑みました!
※ちなみに、2017.10.8-9の同じコースのレポはこちら!(1週間で星空も紅葉も大分違ったね)
自宅から尾白川渓谷の駐車場まで30分くらいなので、余裕でいましたら…
6時には起きたのに…あまりに景色が良くて…
いろいろしているうちに、6時起床、6時半出発、7時登山開始の予定が、
7時家出発、7時半駐車場、話し込んで8時出発になってしまいました。
本日は売店がもう開いていたので、まだ持っていなかったピンバッジ「甲斐駒ケ岳」と「日向山」を購入。
綺麗になったトイレも利用して、
いつもの入り口で、登山届を記入。
竹宇駒ヶ岳神社にお参りし、登山開始です。
尾白川を渡って・・・
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8時出発、黒龍神に10:50、刀利天狗13:00、5合目14:00、七丈小屋15:15。
1日目は、標高770m~2400m、標高差は約1630m。7時間15分。距離は8.3kmくらい。
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まず、尾白川にかかる吊り橋を渡ります。そこから登山者カウンターのある分岐まではやや急です。
この分岐まで来たら、やや緩やか歩きに。
まだ、紅葉には早い麓です。しかし、整備された登山道です。
九十九折れの坂に入ると…6月に感動したコアジサイのエリア。
ここから更に、クネクネ…登り続け…
祠が登場!
この辺りから黄色の紅葉が。
ここまでで確認できた、少ないお花です…
ジンジソウ・フクオウソウ
セキヤノアキチョウジ・?・?
笹の平の手前で、甲斐駒や日向八丁の尾根が見えるポイント。紅葉とうっすらしか見えないのが憎らしい(笑)
横手神社からのコースとの合流点。笹の平。この付近が紅葉が一番きれいでした。
お決まりの二十七番観音様。
この辺りが紅葉の見頃でした♪
2時間半で黒龍神さま。寝ころんだ観音様のポイント。私はいつも、ここが最初の休憩ポイントです。
この頃には、小屋泊まりで下ってくる人ともすれ違います。
紅葉は、下から透かして見あげる方がなんか透明感があって綺麗に見えるのは私だけかな?
森の様子は変わっていきます。
刃渡りの手前。富士山側の展望がちょっと望めます。
そして、この摩利支天の石仏が出てきたら、次は刃渡りです。ここで息を整えます。
刃渡りは両サイドが切れていますし、鎖場ですれ違いも厳しいので、素早い行動が肝心です。
振り返って八ヶ岳。手前の白い砂地は日向山のビーチです。もう日向山より上に来ています。
鳳凰三山と奥の左下に富士山。
刃渡りが終わったところで、また一休み。今度は梯子に備えます。
15分くらいで刀利天狗。
もう7kmの歩いているのね。・・・小屋までは8.3kmくらい。まだ2kmも(-_-;)
黒戸尾根の黒戸山は頂上は歩かず西の巻道がルート。緩やかに登って、最後に下る!
目の前に屏風岩が見えて、五合目の小屋跡。
ちょっとわかりずらいけど、横断して、下ります!
屏風岩の下には祠。 ここで、ここからは梯子だらけなので、ストックをしまって、ご飯を。
朝から上空にはヘリが。昨晩が甲斐駒は初冠雪。予想外の雪に、事故が多かったのでしょうかね?!
最後の小屋までの1時間!頑張ります!
振り返れば黒戸山の紅葉。
梯子は続く…ひたすら慎重に!
6月にはたくさんのイワカガミが咲いていた岩ですね。
私の中では2つの小さなピークを越えると、ちょっと9合目の岩が見えて…今回はここで日の入りでした。
そしたら、最後のつり橋。
振り返った、日向八丁尾根。
黒戸山
そして予定の15時を15分遅れて七丈小屋に到着!
ここはもともとは北杜市営の山小屋でした。それを昨年度から登山家の花谷泰広さんが「ファーストアッセント」という会社で指定管理を受けて営業されています。
そういうこともあってか、地元の北杜市民には割引があり、1泊2食で7300円です。通常は8200円。900円もお得!
北アルプスとかの相場からしても、このお値段はお安いですよね。
手入れの行き届いたトイレ。南アルプスの天然水が豊富だから、清掃とかも行き届くのですかね。
第2七丈小屋。本日は宿泊者4名のため、こちらの利用はありませんでした。
日向八丁のコース図。6月に行って、かなりきつかったですが…また行きたい気もします。
いろんな情報も満載!「七丈小屋」のホームページには、随時、登山道情報や積雪情報が上がりますので要チェックです。
小屋とトイレの間から見た富士山♪
小屋の広場から眺める甲斐駒方面。山頂は見えないのよね。三角屋根がポイント。
こじんまりしているけど、綺麗な小屋です。ここで食事をしたり、談話のスペースです。
本日は、この2階に。今年から導入の低反発の枕も良いですね。
小屋に到着し、宿帳を記入しお会計。
今回の目的、新作の甲斐駒ケ岳の黒戸尾根のキーホールダーORピンバッチとご対面!
前日から販売になったということで・…どっちにしようか迷ったのですが…キーホールダーにしました♬
1800円とちょっとお高いのですが、こだわりがあって、大好きな2本の剣のモチーフはカッコイイです!
この新作のキーホールダー&バッチについての紹介はこちら!
この長野の作家:山本葵さん、たぶん毎年長野のイベントでピンバッチがプレゼントされるのですが、
それも作っている方で、あとカモシカスポーツさんでも作品が販売されていますよね。
本当に手作りなのに、この金額はお安いのかもですね。
今回の目的の一つ、キーホールダーをゲットし大満足! 午後5時からの夕飯に備えます♪
今年はカレースタイルだったのですね。中辛で美味しかったです。
南アルプスの天然水を使って麓の白州で収穫された白州米もツヤツヤで美味しく、おかわりいただきました!
エビフライは相変わらず「外はサクッと、中はクリーミー」な揚げ方が絶妙です。
食後の夕焼け気味の富士山と鳳凰三山
午後7時ごろには夜景も。甲府方面かな?
この日はお月様が明るすぎて・・・せっかく三脚持ってきたのですが・・・
このくらいでした(´;ω;`)
小屋に戻ると、ガイドで本日の朝、甲斐駒から北沢に下り、また甲斐駒に登って、
あまりに夕方の景色が素晴らしくって満喫して、月明りの中を小屋まで戻ってきた小屋主の花谷さん。
最新の登山道の積雪情報、アドバイスをいただきました!
花谷さんのTwitterでチェーンスパイク必要かもと持参し正解でした!
(この日は小屋に販売用のチェーンスパイクがたまたまあって購入している方もいました。この時残り1つでした)
その後は夕方の山頂からの甲斐駒の影甲斐駒の写真、誰もいない夕焼けの山々の写真のほか、
ヘンタイでつながっている?!(笑)山岳王の望月将吾さんの話や映像も見せていただいたり…楽しかったですね。
空いている山小屋では、こんな小屋番さんとの時間が過ごせることもラッキーですよね。
8時には就寝。小さな山小屋ですがアットホームで若い皆さんの元気を感じます。
ストーブの温かさか、みなさんの温かさか。暖かい夜を過ごすことができました。
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この時期はお花がないので、時間はちょっと省略できたはずです。
この時期は水の持参量も減るので、荷物は減っているはずですが、
チェーンスパイクやダウン・毛糸の帽子・防寒の手袋など、違った荷物も増えてきます。
でも、この時期が涼しくて登りやすいかもですね。
いや…、やはりお花の6月かな?新緑も良いですよね。
私には積雪があるともういけないコースですが、
七丈小屋は通年営業ですので、ぜひ装備を整えお出かけください。(雪山の経験に応じてですが…)
もうそろそろ、水が凍結すると、水の提供についても情報があると思いますので確認を。
後半の山頂までのレポも…また!
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