るーたんの日記 ~part2~

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2018.10.21-22『甲斐駒ケ岳』↑黒戸尾根↓北沢峠②

2018-10-25 18:35:09 | 日本百名山

2日目のハイライトは…やはりこのショットかな!? 「二本の剣と新作バッチ♪」
(バッチにピンと合わせるとバックがピンボケ、剣に合わせるとバッチがボケて…のピンボケですが)

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昨晩は夜8時が消灯・就寝ZZZZzzzz…眠れたような…眠れなかったような?????

それでも、昨晩の星撮りが明るすぎて残念だったので、朝食の5時の前に、挑戦してみることに。

朝4時過ぎ、まだ真っ暗!でした。

お月様が沈んで、素晴らしい星空が広がりました”もう登りはじめている登山者も。


ボケていますが、北の空に天の川でしょうか?


ボケた中に限って、流れ星らしき線が!!


これはどうだ?!


素晴らしい眺めでした。


肉眼では5個以上の流れ星を確認しましたよ~♪
星空の写真は星座もわかってないと勿体ないことですね。ダメダメですが・・・懲りずにアップしました!

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2日目:5:30七丈小屋→6:00日の出→8合御来迎場6:30→二本の剣7:00→甲斐駒ケ岳山頂8:30-9:00
駒津峰10:15-30→双児山11:30→北沢峠12:30、
北沢峠(バス1000円)13:15→広河原、14:00→竜王15:35(1790円+100円協力金)
15:45→16:35長坂駅(電車450円)→尾白川渓谷(タクシー3600円)帰りの交通費:6940円!!

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朝食は5時の予定でしたが、泊り4名のうち2名のみでした。なので若干早く用意していただきました。

私は、昨年、18年ぶりに黒戸尾根を歩いてから5回目(馬鹿ですよね(笑))の泊りでしたが、
朝ごはんを小屋で食べるのは初めてでした♪
南アルプス天然水で炊き立ての白州のお米は、もっちりる美味しかったです(^^♪
もちろん朝からおかわりしてました。


昨晩、登山道の積雪と凍結の状態は花谷さんからお聞きしましたので、慎重に頂上アタックです!
ピストンされる方は、小屋に不要な荷物は置いておくことが可能ですよ。
私は…昨年同様に、北沢峠に下山したかったので、荷物は背負って行きます。5:20出発です!
七丈小屋の、花谷さん、ホーリーさん、S君、お世話になりました♪

小屋を出て、歯磨きをして、南アルプス天然水を補充し、トイレに寄って…5:30出発です!


夜明け前の方が、オレンジのグラデーションが美しかったかも!?


テント場から


小屋を出てすぐはラッドランプを付けていましたが、夜明けまでですね。6時にご来光♪


8合目の御来迎場での日の出には間に合わなかったけど…ニセ剣付近で。


甲斐駒の朝焼け。山頂は見えていないけど…2本の剣…目指します。


足もとに凍ったところが出てきたので、チェーンスパイクを装着しました。


実はモンベルさんで購入はしていたものの、使用するのは初でした!
不安がありましたが、軽アイゼンとは違いますね。
軽アイゼンより爪が引っ掛からないので、今回のような少しの雪の時には有効ですね。

岩場ではかえってこの少しの雪では邪魔になるのか心配でしたが、特に邪魔にならなかったので、
結局、この先、山頂から駒津峰まで踏み固められた凍結カ所もあるというので、装着したままでした。
(何も雪用対策していない人も半分以上でしたが)


黒戸山と七丈小屋。さようなら~!


ようやく8合目、御来迎場です。


二本の剣が気になりますね。


鳳凰と富士山


北岳も見えてきました。


前進!慎重に…ゆっくり行きます。


振り返って・・・


お決まりのこの鎖。足場の穴にも雪が。


私はこのすぐ次の、横に動く岩が苦手です!


黒戸尾根は東斜面、陽が当たる時間は短く、昨日の雪もほとんど融けていません。
このままこの凍結は残っていくのではないかと、花谷さんは話していました。


コケモモの赤い実が残っていました。


二本の剣の手前の岩々の登りも慎重にです!



左から回り込みます




あと少し!


おー!!このアングルです


そして…やってみたかったこのアングル、この2ショット!


近くても・・・


離れても・・・絵になるアングル。信仰の山、黒戸尾根の象徴的な姿ですよね。
この日は雲がなかったのですが、雲海があってもまたいい感じなんですよね。


甲斐駒・黒戸・・・素敵な真鍮のキーホールダー♪


どうしたら絵になるかしらね?(笑)そんなことしているから…時間かかるのですよね。


見納めですね。


最後の岩場


どうにか見える…黒戸山と小屋付近


日向八丁尾根


ようやく山頂が見えました。しかしこのエリアがもう1か所の要注意ポイントです!


しっかり慎重に登ります!岩の隙間の雪は凍っていたり、滑ったり…危険です。
ここが進めたら、黒戸尾根を戻らなくてもすみますネ。


ちょっと雪山気分ですが…


富士山




手前にあるのが本社。奥は奥宮。






本社より、二本の剣と黒戸山。


8:30、ようやく山頂です!3時間かかりました~。本格的な雪山はやりませんので、
こんな景色の日に頂上に立てることに感謝いたします。
みんなありがとう!!


本社への道




本社と摩利支天と鳳凰三山と富士山。欲張りすぎですね。


中央アルプスと御嶽山


懐かしの日向八丁と八ヶ岳・・・辛かったけど、また陽が長い時に挑戦したいですね。


鋸岳


北岳・間ノ岳


仙丈ケ岳


秩父の金峰山・瑞牆山


北アルプス


山のおやつは…やはり「くるみやまびこ」!ゆっくり展望を味わって、9時、北沢峠に下山します。
この日は風もなくて、帰りはシャツ1枚でもOKでした。


摩利支天が近くなってきた。昨年は摩利支天まで行きましたが、今回はパスとします。
できれば栗沢山…昨年の南アルプス天然水の宇多田ヒカルさんのCMで一躍有名になった山、に寄りたかったのですが、
結構白く見えるので・・・またにすることにしました。


巻道を下って、前方には六方石。ここあたりで、今年の北岳に登った際に途中で一緒になった若者と遭遇!
こんな偶然があるものなんですね。お互いに本日の健闘をたたえてお別れです~♪


直登との分岐です。


六方石の付近には岩場に残った雪が凍結している場所がチラホラ…




鋸方面の谷間の紅葉が綺麗でした。


振り返れば…甲斐駒ケ岳!!


富士山の白さがはっきりしてきました~!


もうすぐ駒津峰。その手前のこんもりで休憩。チェーンスパイクを外して、乾かしました。
個々の方が甲斐駒ケ岳が全体見えるんだよね~♪


駒津峰、どっちに行きましょう?!


正面には栗沢山。・・・やはり凍結が心配なので、今回は断念。
ということで、久しぶりに双児山経由で、こもれび山荘を目指します!


ハイマツ帯を下ると、まさかの登り返し!正面のあの小ピークが双児山。久しぶり過ぎて…忘れてました。


まさかの登り返しか?!


振り返ると…また違った感じ。


途中で若干の雪ありましたが、大丈夫でした。


11:30、双児山。こもれび山荘まではあと70分。バスは13:30。


ここからは展望はなくて、整備された森の歩きです




時々、唐松の黄金の紅葉もあったり。


歩き飽きてきたころ…北沢峠からの遊歩道の案内…あと少し


12:30に北沢峠に到着。バス待合にザックを置いて…お腹が空いたのでこもれび山荘さんへ…


実は、いつも寄りたいと思っていたのですが、バス待ちに並んでいたりギリギリで…初立ち寄りです。


悩んで…初めてですから…お勧めの「こもれびラーメン」900円+ドリップコーヒー400円にしました♪
味噌味ですきっ腹に染みわたりました~煮卵とチャーシュー…美味しかった。
あと、七丈小屋ではタイミングを逃して飲めなかったコーヒーもドリップで美味しかったです!


バスの時刻は13:30発、早目に戻ると…紅葉シーズンで一般客も多くバス増便のため、先発便が出るとのこと。
広河原からは、甲府行きのバスに乗らなければならないため、早めに広河原に着けることはラッキーでした!
(昨年、3連休最終日に同じコース取りで、広河原から芦安までバスで立ちっぱなしという経験ありますから)


南アルプス林道の紅葉が丁度見頃でした♪



芦安14時発のバス、早目に乗車ができて無事に座ることができました。
(ちなみに芦安から竜王というバスの乗車券は、バスの車掌さんからしか購入できません)
長坂方面の普通電車に乗る場合は、竜王で降りた方が確実です!

長坂まで戻って、タクシーで尾白川渓谷に戻るのですが…タクシーが居ません(´;ω;`)
近くのタクシー営業所で15分くらい待って、17時過ぎに車に戻りました。
駐車場の売店がまだ開いていて、おばちゃんに無事を報告してまたおしゃべり。
山頂でピストンで戻ると話していたテント泊の茅野の方には、その近くのスーパーでバッタリ。
ピストンも周回も同じくらいかな・・・時間的には。

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今年3度目の黒戸尾根、やっぱりきついのだけど、ここは登るに限ります。
登山道わきの信仰の石仏などを味わいながら、修験・修行の感じで登るのが気に入っています。
アットホームな七丈小屋は水が豊富でご飯はおいしく、こじんまりしたくつろぎの山小屋です。
小屋から甲斐駒ケ岳の山頂までのルートは、絶対に朝に登りたいです。
この厳かな風景を味わい、山頂に立った時の感動は、何物にも代えがたいものです。
今回はこれにプラス、日曜泊の山小屋は空いてアットホーム度が増し、小屋主の花谷さんもいてラッキーでした。
さらに、そんなに大変な雪ではなかったため、私でもプチ雪山が体験できたのもラッキーでした。
そして…地元・北杜市の最高峰・甲斐駒ケ岳の七丈小屋。

オリジナルグッズのコレクションが増えていきます(笑)


そして、今回有効だったチェーンスパイク。私のはモンベルさんのでした。(4700円・税別)これからの低山ハイクに良いかもです。

本当は北沢峠から長谷・仙流荘まわりで、南アルプスジオライナー利用での周回を今年は目論んでいたのですが、
週末のみの運航のため達成なりませんでした。
来年もあるようだったら、挑戦してみたいですね。夏は毎日運行しているようでしたから。今年の運行も11/4まで!

大変ではありますが、また黒戸尾根…登りたいです。七丈小屋にも泊まりたいです。
雪山はしないので、来年の雪解けいこうですね。また、大変だったけど…周回もしたいなあ…(妄想は自由)

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今回のYAMAPの記録はこちら

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6 コメント

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Unknown (インレッド)
2018-10-26 19:44:32
頑張りますね。北沢峠へ降りたら帰りは夜叉神峠経由で竹宇までですか、それも又大変ですね。
夏に日向山に行った帰りに、道路を疲れ果ててヨロヨロと歩いていた40歳くらいの夫婦がいました、横を車で通過しようとしたら手を挙げて竹宇の駐車場まで乗せて下さいとと言うので、かなり疲れているようなので、乗せてあげました。竹宇の駐車場は通りから右に入って行くのですが、そこまでで良いのかと思ったら、車を置いた所まで乗せて欲しいと言うので気の毒なので乗せてあげました。お礼に売店で飲みものでも と言われましたが、飲みものはあるから結構ですと と言ったらそれでは悪いので と言うので、それでしたら私のブログにコメントでも入れて下さいと、ブログの名前を教えました、すぐにスマホで私のブログを開いて 解りましたと、言っていましたが、今日までコメントは入っていません..その夫婦は黒戸尾根を登り六合岩小屋に泊まり、日向八丁を降りて来たようで、特に女性はもう倒れる寸前のように疲れ果てていました。塩山に住んでいるそうですが、過ぎてしまえば知らない方だから・・・と無視されたようで山梨の方の気質を知ったような気がして残念に思いました。
返信する
インレッドさんへ (るたん)
2018-10-27 09:17:11
日向八丁で疲れた人を乗せてあげたというお話は聞いていましたが、そんな後話があったとは・・・山梨県民として情けないというか・・・山をする人としてはあってはならない話ですよ!北杜市民はしっかりしていますよ。
でも…六合から日向山を夕方にしか戻れない体力で挑むのも、乗せて欲しいと自ら求めるのも、過信で誤算だと。そのまま改心しないと、重大な事故を起こすかもしれませんね。
自分はそうならないように、自分の体力・技術を見極めて歩き、そんなことを伝えているつもりです。
今回は前回同様、北沢峠に降りバスを2本乗り継ぎ、電車とタクシーで戻ったので、お金だけかかりました(笑)
返信する
星空の線は・・・ (ヨッシー)
2018-10-27 14:14:19
やはり今年はあまり紅葉していないですね。

星空の線は・・・残念ながら流星では無くて人工衛星です。流星は単調な線では無くて両端が細く写ります。
返信する
ヨッシー隊長様 (るたん)
2018-10-28 00:52:52
そうか・・・実際には明け方に10分くらいで5個は流れているくらいでした。
暗くて・・・絶好でした!
昨年より10日遅く、台風の影響もあってか、雪も降って、上部の紅葉は終盤でしたね。でも林道の紅葉はなかなかでした。
準備できていますか?
1枚写真追加しましたが、やはり衛星ですかね?
返信する
やっぱり・・・ (ヨッシー)
2018-10-29 15:36:33
人工衛星です。

オリオン座流星群はオリオン座とふたご座の間あたりから放散するので、あの筋とはほぼ直角の方向に飛ぶはずです。肉眼で10分で5個見られれば上出来です。普通は1時間に10個程度と言われておりふたご座流星群のような活発な流星群は見られません。

ビデオ13本編集完了、プログラムも出来てあとは解説のパワーポイント作成です。半分はリメイクですが大幅に画像を変えています。お楽しみに。
返信する
残念(´;ω;`) (るたん)
2018-10-30 00:50:42
ヨッシー隊長様、編集お疲れ様です!いよいよですね!!

あの夜明け前の星空・・・流星・・・心に刻んでおきます!
季節はあっという間に晩秋・・・お花も無くなり・・・寂しいですね。
でも暑くないので・・・頑張って歩きますかね…
楽しみにしております♪
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