るーたんの日記 ~part2~

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2018.10.6『会津駒ケ岳』

2018-10-17 21:30:10 | 日本百名山

2度目の登頂・日本百名山『会津駒ケ岳』(^^♪

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かつて、会津駒ケ岳には日本百名山の制覇に向け、平成18年7月1日に登頂しました。
その時は、東京発のA社ツアー主催の夜行バスでした。
その年は残雪が多く、高山植物もあまり見ることができませんでした。あいにくの霧雨でもあり。
いつか登りなおしたい山の一つでした。

そんなふうに思っていた今年の初めに、駒の小屋の小屋番さんの発信で(花谷さんの発信になるのか?!)
桧枝岐村のふるさと納税で、会津駒ケ岳の木道の整備に協力ができると知りました。
そして、少額ですが今年のふるさと納税は桧枝岐村を選択いたしました!
そして、ふるさと納税した返礼品のTシャツが届きました。「桧枝岐村へのふるさと納税方法」を確認。
Tシャツ…このTシャツを手にしてから…これを着て会津駒ケ岳に登りたいなあ~って…ずっと思ってきました。

そして、ようやく…そのチャンスが巡ってきました!!

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週末ごとの台風…今週はこちら方面なら天気がもちそうだし、紅葉も良さそうということで。
金曜の仕事を終えて、家でお風呂に入ってから出発!ナビだと7時間、約400kmと表示あり。
19時にまずは佐久方面を目指し出発。藤岡ジャンクション→日光→西那須野で真夜中0時前でした。
※現在、佐久北から臼田・松原湖・八千穂まで高速が開通したので、八千穂~佐久間は短縮できるようになりました。
無料区間もありますよ。

西那須野からまだ100km。2時間。・・・確かに、ここから先は一般道で暗くて長かった。
西那須野からしばらくは雨でしたが、桧枝岐村に入ると星も見える天気となりました。
途中の道の駅でトイレを済ませたりして、1時30頃に登山口に到着。一番上の駐車場に停めて就寝。zzzz…

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朝6時ごろ・・・周りが動き出し、自分も準備。

バスの人かな?たくさん過ぎた頃の7時に出発! 1102m。


すぐに見覚えのある、急な階段の登山口。ここで登山届も提出。ボケボケ写真ですが(笑)


登り始めから、福島らしいというか…雪の重さで根の曲がった木々、ブナの見事なこと!


頂上までは4.7km。標高は2132mだから・・・標高差は約1000m!


お決まりポイント♪


だんだん色づいて来てます


予想外の日差しに上機嫌♪




赤色も出てきました


青空に映えます♪


水場のポイント。山頂まで2.9km。まだ1.8kmしか来てません。8:25.
水場まで5分とあるが、遠いらしく、行く人はいませんでした。




このあたりの紅葉が綺麗でした。


いろんな色がありました


そこからは…稜線に向かって・・・木々も減ってきて・・・


紅葉前線のフチな感じ


展望も時々開けたり




木道も出てきました。


気持ち良さそうな稜線


初めて展望が良くなったベンチのスポットです。対岸にきれいな山肌。9:30、1892m。




おっと!これかな?今年整備されたばかりの木道ですね。


このいくつかくらいには、協力ができたのでしょうかね。


でも、まだまだ朽ちている部分も多かったです。湿地帯だから朽ちるのも早いと思いますが、
湿地帯の貴重なお花の保護のためにも木道整備が行き届くと良いですね。


小屋まであと少し。草紅葉が良い感じです♪


振り返ったアングルです。


駒の小屋に到着です!10:50-11:10、2068m。頂上までは700m、中門岳までは2.9m。




予想に反して真っ青な空に、風も無くて、塘塔も輝いています。


まず、ここでちょっと休んで、トイレ休憩して…茅野の銘菓「くるみやまびこ」でブレイク♪


こんな写真撮っていたら…素敵なTシャツねと言ってくれる人も。
「桧枝岐村のふるさと納税」も紹介しましたよ。
もう中門岳まで行ってきた若者やご夫婦と紅葉情報の交換会。
明日は燧ケ岳に行こうかと若者。平が岳に行こうかとご夫婦。私は姥ヶ平かなと。

もしかしたらの話ですが、この日とかは小屋ではTシャツは買えなかったようです。
購入できるのは宿泊者のみだったとか。
駒の小屋のいろんな小物とか人気ですよね。

小さな小屋ですが、トイレも綺麗でした。
ここなら昨日の星空も綺麗だったろうな…いつか泊まってみたいなと思いますね。


そろそろ…頂上に!あと700m。その先の中門までは2.9km(笑)


まずは、会津駒ケ岳の山頂に寄ってから…


山頂手前から、小屋方面の眺め。とんがりは燧ケ岳ですね。


日本百名山「会津駒ケ岳」2度目の山頂です♪2132m、11:30!


こんなアングルも。富士山も見えるかもなのね。反対側のパネルの写真忘れちゃいました(笑)


そしたら、あのゆるやかな稜線の中門岳へ。


草紅葉の映える優しい稜線。風もなく穏やかに歩けました。


福島側のお山。


振り返って…会津駒ケ岳。


池塘もチラホラ




この辺りの木道も少し整備されていました。木道も朽ちていましたが、木道にかかる草で滑って緊張でした。


そして、ようやく見えました。


中門岳。12:10、2048m。


この一週間後には、GRIさんが訪問し、ここと稜線にベンチができていたとのレポがありました。
1週間で…早業ですね。


結構な登り返しなんですよね…


会津駒の山頂と巻道の分岐。ここのベンチで最後の休憩。
今日は曇り、雨が降らなければいいやくらいでの挑戦でしたが、天気予報が外れて快晴で良かったです♪


向かいには燧と至仏山。


平が岳方面でしょうか?


燧ケ岳と至仏。ここからのキリンテとかの尾根も気になりますね?!


小屋まで戻ってきました。展望が良くて写真撮ったり休んだり…ゆっくりしてしまいました。13:00.


あとは同じ道を下ります~


対岸の紅葉。こちらも、ここから紅葉の中に入ります!


日が入りかけると、陽の光がないと寂しい紅葉の輝きですね。
最後の紅葉を味わいながら、下山です♪


どうにか無事に下山です。15:10.
行動時間8時間15分、距離12.18km、累積標高差1125m。

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2度目の会津駒ケ岳。前回は7月の山開きでしたが、展望なし。
今回は秋でお花はありませんでしたが、大展望に紅葉と大満足の1日でした♪
ブナの森と稜線の池塘の組み合わせは、山梨にない山の魅力です。
今度はお花の季節で残雪のある頃に、また挑戦したいです。
そして、ここからすぐの御池から尾瀬にも入ってみたいですね。
妄想は膨らむばかりです。
そして南会津では、菜華楼の五目そばを食べないと!

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当日のYMAPの記録はこちら

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そしましたら、バス道まで移動し、手前の公衆トイレに寄って、


そこの案内板



道の駅や山旅案内所など寄って、今夜の宿泊地の那須塩原に向かいました。




また行きたい桧枝岐村!Tシャツのデザインが変わるなら、毎年しても良いですよね。

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那須塩原は、格安な温泉の宿。ホテルおおるり。2食付きで6500円。古い感じですが、今晩は布団の上で寝ます。


食事は1時間のバイキング。ビールとかも飲み放題でした。
温泉が3箇所あって、全部制覇しました!! 温泉は良いですね~♪





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2 コメント

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Unknown (GRI)
2018-10-20 10:54:02
400kmですか・・・ お疲れ様でした。
でもまあ、ここはちゃんと応えてくれますよね (^。^)
天気が良ければ、桧枝岐に泊まって次の日は尾瀬という選択肢もありますね・・・。
菜華楼、五目ラーメンも美味かったですが、コスパ的には塩タンメンが良いかも~ (^_^)b
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GRIさんへ (るたん)
2018-10-20 19:25:35
そうなんです、でも行きは西那須野までは順調で、一般道になってから暗くて長くて眠くて大変でした。
逆に帰りは栃木が長いなって思いました。
御池からの尾瀬のコースを歩いていないので、ピンクの花のころまた行きたいなと妄想してます。
菜華楼も気になってます!ぜったい食べますよ!
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