
先日に引き続き、
インスピラーレ「GT」の詳細(その2)を書きたいと思います。色々と気になるモデルのGTですが、RSと共通ブランクス採用(T1100G)とのことで、機能的に明確に違うのは「
ガイドセッティング」だと思います。

インスピラーレGTの広告にも「
一般的なマイクロガイドではなく、あえて太めのラインに適した大口径ダブルフットガイドを積極的に採用」、「
チタンフレームトルザイトリングとステンレスフレームSiCガイドを適正位置にコンポジット」など、ガイドに纏わる話が書かれています。よって
JFS2017に展示してあったインスピラーレGT5機種のガイドセッティングを記したいと思います。

(トップガイドはガイド♯に含みません→トップの次のガイドは♯1となります)
インスピラーレGT コブラGT(IGTC-66M)
ガイド数:9
トップ:トルザイトリング・チタンフレーム
♯1~♯5:トルザイトリング・チタンフレーム・ダブルフット
♯6~♯8:SiCリング・ステンレスフレーム・ダブルフット
インスピラーレGT スタリオンGT(IGTC-69MH)
ガイド数:9
トップ:トルザイトリング・チタンフレーム
♯1~♯5:トルザイトリング・チタンフレーム・ダブルフット
♯6~♯8:SiCリング・ステンレスフレーム・ダブルフット
インスピラーレGT グランドコブラGT(IGTC-611XMH)
ガイド数:10
トップ:トルザイトリング・チタンフレーム
♯1~♯6:トルザイトリング・チタンフレーム・ダブルフット
♯7~♯9:SiCリング・ステンレスフレーム・ダブルフット
インスピラーレGT スーパースタリオンGT(IGTC-71MH)
ガイド数:9
トップ:トルザイトリング・チタンフレーム
♯1~♯5:トルザイトリング・チタンフレーム・ダブルフット
♯6~♯8:SiCリング・ステンレスフレーム・ダブルフット

(画像1番左)
インスピラーレGT スーパースタリオンGTⅡ(IGTC-71MH-Ⅱ)
ガイド数:9
トップ:SiCリング・チタンフレーム
♯1~♯8:SiCリング・チタンフレーム・ダブルフット
以上5機種になります。テストが完全に終わっていない機種もあると思いますので、現時点(横浜FS)でのセッティングとなります。
スーパースタリオンGTⅡ、初日(金曜日)はプレートがありませんでしたが、ロッドはこんな感じでコソっと?普通に?置いていました。
個人的にこれらを見ていくと「
コブラGT」に目がいきます。理由は現行モデルのインスピラーレコブラDG66Mはブラックシリーズ&トーナメントシリーズ共に
オールダブルフットガイド設定ではありませんでした。オカッパリで少し範囲外の重めのルアー(アベンタGT)を考慮して?などなど、憶測が膨らみます。

所有&お気に入りなベイトロッド、
カレイドスーパーコブラ66MXはストレートグリップ&オールダブルフット、コブラGTと設定が似ています。その「
違い」が大いに気になります。

そして、インスピラーレスタリオンDG69MH-BKと「
スタリオンGT」との違い。「
スタリオンGTとスタリオンDGとの違いを一言で表すと何ですか?」自分が今江克隆プロに質問した内容の1つです。
「一言、" 飛距離 "」それが回答でした。自分がDGを気に入っている理由の1つが正に
飛距離、それを悠々と上回るというのは興味アリアリです。
スーパースタリオンGT&GTⅡ、グランドコブラGTももちろん興味アリアリです。現在のビッグベイトタックルは
アマゾンフリップバリスタ74XXX、今年は気持ち的に化けさせようと思っています。 というか、昨年のスピニングに引き続き、
生まれて初めてベイトロッド新品購入か?(笑)

GTに関してはまたFS大阪2017で情報を集めれたらなと思います!上記セッティングをご覧頂き、FS大阪2017のEGブースでのスタッフに質問などの参考になれば幸いです!