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隣接貯水槽でも放射性物質…漏水影響か調査

2013年04月06日 23時00分39秒 | 日記

隣接貯水槽でも放射性物質…漏水影響か調査

読売新聞 4月6日(土)21時50分配信

 東京電力福島第一原子力発電所の地下貯水槽から汚染水が漏れた問題で、東電は6日夜、別の貯水槽の周辺土壌からも微量の放射性物質が確認されたと発表した。

 120トンの漏出が判明した貯水槽に隣接しており、漏水の影響かどうか、慎重に調べている。7か所に造られた貯水槽はすべて同じ構造のため、東電は当面、新たに発生する汚染水の保管先を地上に設置したタンクに切り替える方針だ。

 東電福島復興本社が発表した。貯水槽は地面を掘った穴に止水シートを3層に重ね、底部をコンクリートで固めた構造。7か所のうち3か所で汚染水が保管されている。

 漏水発覚を受け、東電は汚染水を保管する別の2か所でも周辺の土壌から採った水を調査した。その結果、別の1か所でも1立方センチ・メートル当たり0・11ベクレルの放射性物質が検出された。濃度は、120トンの漏水が確認された貯水槽で検出された濃度(同20~35ベクレル)よりはるかに低い。



福島第一「地下貯水槽」から汚染水漏れ

2013年04月06日 05時00分30秒 | 日記

福島第一「地下貯水槽」から汚染水漏れ

読売新聞 4月6日(土)1時5分配信

 東京電力は5日、福島第一原子力発電所で、地面を掘って遮水シートを敷いた形の「地下貯水槽」から、汚染水が漏れた可能性があると発表した。

 シートと土壌の間にたまった水から、1立方センチあたり10ベクレル以上の放射性物質が検出された。貯水槽には、低濃度汚染水から塩分などを取り除く「淡水化」によって生じる濃縮塩水をためている。東電は、シートが破れるなどして漏れ出たとみて調べている。

 貯水槽は、掘った穴を三重構造のシートで覆って作ったもので、容量は1万4000立方メートル(縦60メートル、横53メートル、深さ6メートル)。2月1日から貯水を始めていたが、シートと地面の間にたまった地下水を今月3日に採取し、検査した結果、放射性物質が検出された。これまでの定期検査では、検出されていなかったという。水の漏出量は不明。また、最も外側のシートと真ん中のシートの間にも水がたまっており、5日に分析した結果、同6000ベクレルの放射性物質が検出された。