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<石炭火力発電所>アセス短縮 新増設審査2年強…政府方針

2013年04月25日 23時00分47秒 | 日記

<石炭火力発電所>アセス短縮 新増設審査2年強…政府方針

毎日新聞 4月25日(木)2時30分配信

 政府は24日、石炭火力発電所の新増設に必要な環境影響評価(アセスメント)の審査を現行の3年から2年強に短縮する方針を固めた。石炭火力は二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを多く排出するため、最新の環境技術導入を建設認可の条件とし、排出増加に歯止めをかける。26日に関係閣僚の会合で決定する方針。

 政府は、東日本大震災後、停止が長引く原発に代わり、コストの安い石炭火力の新増設を進める方針だ。しかし、石炭火力のCO2排出量は液化天然ガス火力の約2倍もあり、環境対策が課題となっていた。そこで、現在約3年かかる審査を、国と自治体で並行に進めることなどで、新増設は2年強、建て替え(リプレース)は1年強に短縮する。

 一方で、国内外の石炭火力のCO2排出抑制技術について、発電方法や出力規模別に例示。最新技術の採用を建設認可の条件とする。現行の技術だけでなく、建設されるまでに実用化が見込まれるものも含む。

 さらに、石炭火力の新増設によってCO2排出量が増えると、政府の地球温暖化対策に影響を与える懸念があるため、電力業界全体でのCO2排出量管理を求める。【阿部周一】



<石炭火力発電所>アセス短縮 新増設審査2年強…政府方針

2013年04月25日 05時00分25秒 | 日記

<石炭火力発電所>アセス短縮 新増設審査2年強…政府方針

毎日新聞 4月25日(木)2時30分配信

 政府は24日、石炭火力発電所の新増設に必要な環境影響評価(アセスメント)の審査を現行の3年から2年強に短縮する方針を固めた。石炭火力は二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを多く排出するため、最新の環境技術導入を建設認可の条件とし、排出増加に歯止めをかける。26日に関係閣僚の会合で決定する方針。

 政府は、東日本大震災後、停止が長引く原発に代わり、コストの安い石炭火力の新増設を進める方針だ。しかし、石炭火力のCO2排出量は液化天然ガス火力の約2倍もあり、環境対策が課題となっていた。そこで、現在約3年かかる審査を、国と自治体で並行に進めることなどで、新増設は2年強、建て替え(リプレース)は1年強に短縮する。

 一方で、国内外の石炭火力のCO2排出抑制技術について、発電方法や出力規模別に例示。最新技術の採用を建設認可の条件とする。現行の技術だけでなく、建設されるまでに実用化が見込まれるものも含む。

 さらに、石炭火力の新増設によってCO2排出量が増えると、政府の地球温暖化対策に影響を与える懸念があるため、電力業界全体でのCO2排出量管理を求める。【阿部周一】