坂本龍馬が出島で購入したライフル銃の同型品など、龍馬や出島のオランダ商館医だったシーボルトにまつわる史料を紹介した「シーボルトや龍馬が生きた幕末展2」が長崎市シーボルト記念館(鳴滝2丁目)で開かれている。22日まで。
86点の大半は、個人所蔵の実物。ほとんどが同記念館では初めての展示という。
龍馬に関する史料では、海援隊が1867(慶応3)年に出島のオランダ商人、ハルトマンから1300丁を購入したエンフィールド銃と同型の銃などを出展。同記念館によると、エンフィールド銃は西南戦争で西郷隆盛の率いる薩摩軍も使用したという。このほか、下関市立長府博物館が所蔵する「龍馬が愛用した湯飲み」と同じ絵付けの焼き物も展示している。
一方、シーボルト関係では、国外追放処分を解除されたシーボルトが58(安政5)年、オランダ・ライデンから、出島商館長のドンケル・クルチウスに送った顔写真付きの手紙などを紹介。処分解除のため幕府に働き掛けてくれたクルチウスへの謝辞が記されている。シーボルトは翌年、再来日を果たした。
龍馬は、シーボルトが62(文久2)年、日本を去った後に長崎を拠点に活動しており、2人が直接出会ったことはなかった。同記念館は「本来、2人は並列して論じられるものではないが、同じ幕末の長崎で活躍した歴史上の人物という観点からテーマを設定した。幕末の長崎への理解を深めてもらえればうれしい」としている。
3/8 長崎新聞
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86点の大半は、個人所蔵の実物。ほとんどが同記念館では初めての展示という。
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龍馬は、シーボルトが62(文久2)年、日本を去った後に長崎を拠点に活動しており、2人が直接出会ったことはなかった。同記念館は「本来、2人は並列して論じられるものではないが、同じ幕末の長崎で活躍した歴史上の人物という観点からテーマを設定した。幕末の長崎への理解を深めてもらえればうれしい」としている。
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