大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

龍馬ブーム県内にも 甲府「婚約者」佐那の墓にファン

2010-03-20 01:07:46 | 龍馬ニュース
 大河ドラマ「龍馬伝」の放映で、幕末の志士・坂本龍馬がブーム。山梨にも龍馬ゆかりの地があり、県内外のファンが訪れている。龍馬の婚約者といわれた千葉佐那の墓がある甲府市朝日5丁目の清運寺がその一つ。墓の存在をPRしてきた山梨龍馬会甲斐援隊は「ドラマ人気がさらに高まれば、墓参者はもっと多くなるのではないか」と期待する。同会は記念講演会も計画していて、ブームを一層盛り上げていく考えだ。

 甲府・清運寺にある佐那の墓には表に別称である「千葉さな子墓」、裏面には「坂本龍馬室」と刻まれている。佐那は、北辰一刀流の道場主の家に生まれ、数え年で16歳の時、道場に入門してきた19歳の龍馬と出会い、後に結納を交わしたとされる。龍馬が暗殺された後も生涯独身を通し、59歳で亡くなった。

 佐那は晩年、東京で灸治院を開業。山梨出身の自由民権運動家小田切謙明がそこに通い、親交を深めた。佐那が没後、無縁仏になってしまうのを懸念した謙明の妻豊次が分骨してもらい、清運寺に墓を建てたという。以来、小田切家が供養してきた。

 清運寺の田中宏昌住職によると、墓参者は年間200人程度だったが、ドラマの放映が始まった今年1月から増え、ここ2カ月半の間に500人以上が訪れた。「剣術に秀でていた佐那にあやかりたいと大会前に訪れる剣道愛好者をはじめ、龍馬と同じ紋付きはかま姿で訪れる根っからの龍馬ファン、土佐に行けなかった佐那のために高知・桂浜の小石を供える人などさまざまだ」(田中住職)という。

 佐那の墓が注目を集め、存在をアピールしてきた県内の龍馬ファンでつくる山梨龍馬会甲斐援隊も活気づいている。2003年に発足した同隊は毎年11月、女性剣士だった佐那にちなんで「千葉さな子杯剣道大会」を開催。回を重ねるごとに参加者が増え、5回目の昨年は200人以上となった。

 今夏には龍馬に関する講演会を開き、ブームをさらに盛り上げる考え。石川明美会長は「佐那と山梨の関係を知ることは、幕末や明治の歴史を知ることにもつながる。多くの人が山梨を訪れ、佐那の魅力に触れてくれたら、うれしい」と話している。

3/19 山梨日日新聞

よければクリックしてください。 人気ブログランキングへ 一日一回クリックしてもらえたらうれしいです。

大阪龍馬会携帯版HPはこちらです。 大阪龍馬会HPはこちらです。

NHKドラマスタッフブログはこちらです  龍馬伝のHPはこちら

龍馬伝の視聴率推移
3/7 10回目 20.4% 引きさかれた愛
2/28 9回目 21.0% 命の値段
2/21 8回目 22.3% 弥太郎の涙
2/14 7回目 20.2% 遥かなるヌーヨーカー
2/7  6回目 21.2% 松陰はどこだ?
1/31 5回目 24.4% 黒船と剣
1/24 4回目 25.9% 江戸の鬼小町
1/17 3回目 23.4% 偽手形の旅
1/10 2回目 22.9% 大器晩成?
1/3  1回目 23.2% 上士と下士