2週間ぶりに日本蜜蜂の様子を見に。
寒くなると、おとなしい日本蜜蜂も凶暴になることがあります。
そんなわけで、防護ネット帽子を必ずかぶって点検します。
今日はちょっとしたヘマを。
うかつに、ハチが出入りする巣門を塞がず、覗き窓から箱の中の様子を見ようとしたら、その気配に気がついた数匹のミツバチが巣門から飛び出してきた。
その数匹は、すぐ箱の中の仲間を呼んだのでしょう、100匹以上が飛び出し、顔の周りに凄い羽音を立てて集団で攻撃してきた。
次々に大群となって出てくるのではと怖くなり、箱から30m程度離れた。
しかし、箱から遠ざかっても、まとわり付いて攻撃をやめようとしない。
何もしないで棒立ちのまましばらくじ~と我慢。
そのうち見張りらしき2~3匹を残して箱に引き返した。
残った見張り役の監視が10分は続いたろうか、しばらくして羽音が消えたので一安心。
ネット帽子をかぶっているから刺されはしないが、怒ったときのミツハチの凄さには驚いた。
暖かい時期のミツバチはおとなしく滅多に刺さないが、冬の寒いあいだは自分たちを守ることに集中しているから、油断すると痛い目にあう。
こんなこともあるから、慣れには気を付けないといけませんね。