体幹補装具を作る

先日、リハビリテーションセンターの整形外科の受診日でした。

最近は特に感じてきていたコト。
誰が見ても曲がった背骨は一目瞭然。
今までは車椅子の調整と座っている時間と…出来る範囲では対応して来たのですが
成長とともに伸びる座高が沈んでいき座っていられる時間が徐々に短くなった気がします。
琉さんはドライブ好きだし、座って楽しむ事柄に興味を持つようになってきたので…やっぱり装具が必要な時期が来たようです。

予想していなかった展開で整形の先生の薦めもあり補装具を作ることをその場で即決断
お友達が使っているのを見ていたのですんなりと決めちゃいました。

琉さんにとっては予定外な採寸。
反り返ったりして「こりゃ大変そうだなぁ」と思ったのですが、意外と余裕な琉さんでした。女性に囲まれ優しい声をかけてもらっていたので…

その時のおもしろい写真

石膏が付いてしまうので素肌の上にピチピチの即席ボディスーツを着ます。
着せてみるとボディコン琉さん…セクシーでした。



石膏が染み込んだ帯状のものを身体に巻いていくのですが身体を起こしたり寝かしたりととってもハードな作業。
琉さんはとっても協力的でした。技師さんも女性なのにとってもパワフル。
ずごいなぁ。

巻かれていくうちに琉さんの体型が出てきました逆三角形でカッコイイ



このウエスト、かあさん羨ましいです
魚の骨みたい

巻き終わると意外とすぐに開く作業。



アジの開き!?

あっと言う間に型どり終了。
色の選択もして
仮あわせと出来上がりの日程も決まり
次は仮あわせ。

物はお友達と同じ『プレリーくん』

琉さんの日常に欠かせない体の一部のような…相棒のような…存在になるのかな。

少しでも快適な日常になればいいね。
出来上がりが楽しみです