5月9日
毎年恒例の春ツーリングに出掛けました。
今回は愛知県でトヨタ博物館を見学して
福井県では東尋坊に行き
宿泊地は石川県の加賀温泉です。
帰りは九頭竜湖に立ち寄っての走行距離1205キロのツーリングです。
早朝5時に某コンビニ前で待ち合わせ
BMW K1100RSオーナーのT君から 前日にメールで 「少し早く集まって」 と連絡が有ったので
さては 去年秋のツーリングで次期候補にあげていたCB1300SBに乗り換えたかな?! なんて思って
集合場所に到着すると 昨日納車のK1600GTLが停まっています。
なんと極秘に乗り換えていて今日お披露目です。
T君には まんまと騙されました。
首都高湾岸線~山手トンネル~3号渋谷線~東名~新東名で
浜松サービスエリアで休憩&給油
K1600GTLが2台になり
カワサキのNinja 1000乗りのY君が乗り換えれば3台になります。
T君のK1600GTLへの乗り換えを当日まで知らなかったY君
愛車カワサキNinja1000を少し離して駐車しています。
(遠慮するなよ!)
東名高速接続の長久手インターで高速を降ります。
9:10
トヨタ博物館のバイク駐車場に到着!
先客はGL1500が1台
トヨタ スポーツ800のミーティングがあるようです。
本館エントランス脇に
トヨタ製1963年製造のバス
T君が「あなたと同じ年?」と聞いて来ましたので
俺より年上だよ!と答えました。
1963年製バス 勿論 エアコンは無く天井などに
外気取り入れようのルーバーや
フロントウインドーも少し開きます。
博物館のオープンは9時30分
しばらく 待ちます。
外ではエスハチがどんどん集まって来ます。
本日の1番乗りで入館券を購入して
最初の展示車はトヨタ初の量産乗用車のトヨダAA型です。
トヨタではなくトヨダなのが時代を感じさせます
観音開きドアで
シートも座り心地の良さそうな上質な作り
クラクションは丸いコムをパフパフ押すラッパタイプ
本館の2階に上がります。
トヨペット クラウン
珍しい左ハンドル車 この時代に輸出もしていたのでしょうか。
ロールスロイス
ロウソクのヘッドライト(暗そう!)
50sのアメリカ映画に出て来そうな キャデラック
フォードムスタング
ダッジチャレンジャーやシボレーカマロとライバルのポニーカー
フェラーリ512BBとT君
スーパーカーブーム世代にはランボルギーニカウンタックに並ぶ
象徴的な車です。
ジャガーEタイプ ロングノーズの代表的な車です。
オースチン ヒーレー
サンダーバード
メルセデスベンツ300SLとT君
この車は石原裕次郎氏や力道山も乗っていたような。
シボレーコルベット
ポルシェ956クーペ
シトロエンとミニクーパー
幻のアメ車 タッカートーピード
GM・フォード・クライスラーに対抗して自動車産業に新規参入をしたベンチャーが製造した車ですが51台製造でビッグ3の政治的圧力により倒産に追い込まれてしまったそうです。
当時の安全性の先を行っていた車だけにビッグ3に嫉まれたのでしょうね。
真ん中のヘッドライトはハンドルと連動して左右に動く仕組みの
今でいうインテリジェントAFSの機能が付いています。
ロールスロイス
キャデラック60シリーズ
デザインが綺麗な流線型なフランス車
ブガッティの大人用?と子供用?
1920年代から1930年代のクラシックカー達
クラウン60周年記念展
初代クラウン
ダットサン
今ではトヨタグループでトラックバスメーカーの日野自動車製の乗用車「日野コンテッサ」
日産の前身
プリンスのグロリア
63年のダットサンブルーバードと 64年のトヨペットコロナ
マツダ ファミリア
ダットサン フェアレディ
ホンダ S500
トヨタ・スポーツ800
ニッサン シルビア
ニッサンプリンス スカイライン
トヨタ セリカと三菱ギャランGTO
ニッサン フェアレディZ432
トヨタ2000GTとT君
トヨタ2000GTと私
日本のハイソカーブームの先駆け
トヨタソアラ 発売当時は日本車で1番高価だったと記憶しています。
現在の日本車で1番高価な
レクサスLFA
世界で500台限定生産販売
そのうち200台が日本での割り当てだそうですが
販売は既に終わっています。
状態が良ければ持ってるだけで値段が上がる車です。
水素か何かのコンセプトカー?
本館の展示車両見学を終えて新館に移動します。表の駐車場ではエスハチのイベント中
来た時は先客1台含め4台でしたが
既に満車状態のバイク駐車場
昔のタクシーと運転手T君
トヨタの薪トラック 木炭車じゃなく薪で動くようです。
新興メーカー本田の 1952年のホンダ カブF
自転車に補助エンジンが付いたモペットがホンダの始まり。
ホンダカブFとロレンソT
私の人生初の愛車は
このセリカリフトバックでした。
当時は違法だった フェンダーミラーをドアミラーに変えて
和製ムスタングマッハワンのようなスタイルが好きでした。
今見ると小さかった事に驚きです。!
新館のミュージアムショップには
ミニカーや車の本が売られています。
トヨタ博物館を出て
福井県へ向け東名⇒名神⇒北陸道を走ります。
途中滋賀県の
賤ヶ岳サービスエリアで休憩&食事
バイクも食事を
福井県の東尋坊に到着です。
お土産屋さんの無料パーキングに駐車して東尋坊まで
歩きます。
つぶ貝の串焼きが美味しそう!
お土産物や海産物を売るお店が
軒を連ねる通りの先に
国定公園越前海岸 東尋坊
物凄い崖を想像していたら
以外に低いのね!
私と
Y君
先日 訪れた和歌山県の三段壁の方が高さがあって怖いかな?!
サスペンス劇場のような
断崖絶壁に立って写真をとも思いましたが
膝パッドの入った革パンでは歩きが困難なので
上から眺めます。
パノラマモードで撮影してみました。
名勝です。
左右並ぶお土産物屋さんを見ながら
来た道を駐車場まで戻ります。
どのお店も 貝の串焼きや品種の多いソフトクリームが目立ちます。
こちらが今回 駐車場を借りた「夕なぎ」さん
お菓子城加賀藩にやって来ました。
ここでの一番人気は赤福のような加賀福
T君とY君は日持ちの短い加賀福と保冷バックを購入していました。
お菓子城から走る事 数分で今回の宿に到着です。
加賀片山津温泉 佳水郷
若女将のお出迎え!
バイクの駐車スペースを予約しておきました。
屋根つきエントランスなので安心です。
広いエントランスを2階に上がると
フロントがあります。
チェックインを済ませると女性スタッフに
カフェラウンジに通されます。
冷たいおしぼりにお抹茶と和菓子のサービス
飲み終わった頃合いを見て
先ほど案内してくれたスタッフが現れ
部屋へ案内をしてくれます。
目の前には柴山潟
休息中のT君と
セルフマッサージ中のY君
入浴も済ませ 夕食へ
夕食は部屋ごとの個室です。
これで料理全部ではありません。
最初にお吸い物から出て来ました。
お吸い物もとても美味しかったのですが
先ずは生ビール!
夕食中盤で火をつけ炊いた釜めし。
このオコゲ加減が丁度良く旨い!
デザートで締めくくりです。
部屋に戻ると 布団も3枚敷いてあります。
布団がくっ付き過ぎていたので3枚を最大限引き離します。
男3人ですからね。
(Y君は寝の体制で布団に入っています。T君はラーメンを食べに館内のバーへ)
翌5月10日
フカフカの布団と肌触りの良いシーツで安眠出来 自然と6時半に目覚めます。
まだ寝ているY君を部屋に残し T君と朝風呂に入りに貸切状態の大浴場へ
朝食はバイキング形式
干物コーナーの焼き魚は炭火で炙ります。
串焼きコーナー
昨日は着物だった若女将が洋装でお見送り
記念写真をお願いしました。
(若女将と2ショット撮るの忘れた!)
カニの駅弁を買に
加賀温泉駅前の弁当屋さんへ
でもここは工場らしく販売は駅でと。
加賀温泉駅
駅構内に駅弁の数々
どれも美味しそうで迷ってしまいそう。
カニ飯を買って次なる休憩場所に向かいます。
道中10000kmに達しました。
北陸道福井インターを降り国道158号線で
九頭竜湖へ
道の駅 九頭竜
九頭竜線 九頭竜湖駅
ティラノサウルスの親子
たまに動いて吠えていました。
道の駅を出発して九頭竜ダムへ
九頭竜ダム
駅で買ったかにめしを食べるのに丁度よい東屋がありますが
まだお腹が減っていないので 先に進みます。
東海環状自動車道の美濃加茂サービスエリアに到着
岐阜っぽい和な感じのサービスエリアです。
ここで 加賀温泉駅で買った駅弁でランチタイム。
かにめし
刻み海苔は後のせなので
しんなりしなくて良い。
量は少なめですが 味はGOOD!
T君が かにめし ともう一個 かにずしも購入
裏は加賀温泉の地図つき
T君がおすそ分けしてくれ試食を
こちらも 酢飯もカニも旨い!
美濃加茂の次は
新東名の静岡SAで休憩
私以外は最後の給油です。
ニューマシンを大事にふきふきするT君
ここからノンストップで帰ります。
ニューマシンのT君とは途中で別れ
Y君と私の自宅近くのコンビニに立ち寄り解散です。
二日間で走った距離は私のメーターで1205キロ
使用した燃料は70.37リッターでした!
次の秋の定例ツーリングにBMWで現れるY君の姿を期待しつつ
楽しかった今回の春ツーリングを締めくくりたいと思います。