
朝方の東側を見た景色です。七色の風さん方面です。左側由布岳の手前にある小高い山は県指定天然記念物のコナラ原生林です。標高500メートルから800メートル程度での代表的な森林で、しかも集落のすぐ近くにありながら約400年以上も伐採されていないのは、非常に珍しいそうです。
コナラ原生林は、その名のとおりコナラを中心にした森林ですが、中には落葉樹のカエデやヤマボウシ、常緑樹のツバキやユズリハなどの大木も見られ、秋になると赤や黄色に木の葉が色づき、由布岳の裾野をみごとな紅葉で彩ってくれます。
この森に足を踏み入れると、太陽の光も地面にほとんど届かず、昼間でも薄暗い状態です。コナラの中には幹の廻りが3メートル以上で、高さが20メートルにも達する大きなものが多く、地面にはわずかの苔類が生えているだけで、森林の中に入り、うっかりして出口が見つからなくなることもあるそうです。

同じく東側の日没前の風景です。

朝方の南側を見た景色です。湯布院厚生年金病院さん方面です。右側の厚生年金保養ホームさんの背面にある杉林が大杵社さんになります。

同じく南側の日没前の風景です。

朝方の西側を見た景色です。山水館さん方面です。

同じく西側の日没前の風景です。

朝方の北側を見た景色です。山の中腹で湯煙を上げているのが鳥越・砂土原地区になります。一番右側の湯煙が湯布岳地獄、二番目が無量塔さん傍、三番目が庄屋の館さん、一番左が泰葉さんの湯煙です。

同じく北側の日没前の風景です。

由布院盆地にバラ(アンティークタッチ・ミケランジェロ)を一輪。花の木通りにて
E-620 ZD14-54mm f:5.6~8 ISO200